二日前のこのブログで、AIは「目」という書き方を
してるところを、読み返してみて、はたと気づくのが
検索機能、つまり「ぐぐる」ことも「目」という解釈も
成立ちますね


パンが好きです(食いしん坊だな)
たとえば、旅先で、おいしいパンに出会いたいと思ったら
天然酵母パン」だとか「ハード系パン」とぐぐってみれば
ほぼ、だいたい的中(もちろん、はずれもしますが)して
おいしいパン屋に行きつくことができます
これは、ググる機能がないと、できなかったことですね
つまり、「目」といっていいですよ


こうしてみると、誰かが「ぐぐって」くれるなにかが
あれば、場所であるとか、高額な広告とか
いらないな、とも、見えてくるのです
ただ、誰かがぐぐってくれる、そのもとになるのに
やっぱり、広告だともいえるのですが。


「目」ということから、話をひろげるとすると
ビジネスをするというのは、「目」をもつことから
それが、基本だなと思うのです
今週、わが社でとりまとめた、商談について
わが社の営業さんは、ひとりの技術者があるプロジェクトに
マッチするかどうか「目」がきいて、それで商談が
成立したと言えます


つまりは、「目」を持ってるということが
ビジネスがみえてくる、大本とも言えますね


美術が好きになりました
美術館にいって、楽しめるようになった、自分がうれしいです
これも、アートに対する「目」を持つようになった
といっていいでしょうね
この話をここに書くのは、もう5回以上ありますが
結婚した相手は、アートが好きで、美術館にいくのが、よくあるんですね
結婚しようという相手ですから、休日いっしょにいて、よくつきあう
ことからだったんですよね
向こうは、楽しんでる、自分はそんなに楽しめない。このギャップが
うめたくて、どうしようか、と思ったのです
で、最初、「話」くらいは、できるようにと、ネタをさがして読んだ本が
州之内徹の「気まぐれ美術館」でした


こうして、だんだんに「アート」に近づいて行ったのですが
あるとき、「ジョージア・オキーフ」だったり、佐藤忠良の彫刻だったり
観ていて、「いいな」がでたのですね
そうなると、だんだん、自分の中でいいものを見たいという、気持ちが
むくむくと育ち始めました


「目」ができるということは、「内面」とつながってるといっていい
そういう思いがしてきました・・・