感性を育てる

昨日、乗り合わせた人、つまり電車のなかでの
通りすがりの人から、漏れ聞いた話がとても
気になりました


ステージって、一番、若い人が育つそういう場所なのよ
え?、これ自分がいつも感じたり言ったりしてる
ことじゃないかな


今年の10連休は、いつも会えない友達とあったり
いつも通り、美術館にいったり、買いものしたりで
過ぎていきました
いつも、頻繁には会えない、そんなかつての仲間たちの
なかに、子供ミュージカルをいっしょにやった
仲間がいます


この仲間と会うと、その感性がいい感じで、持ってると言うか
うまく花開いてるなと、思うことがあります
基本、女性が多いのですが、なにか資格をとって、その専門分野で
仕事していたり、OLだったり、専業主婦だったり。
いろいろですけど、話をしていると、楽しんでるなというのが
伝わってくるのです


ときどき、「生きる」ということは、楽しみ方を知ってると
言っていいと、感じることがあります
仕事にしても、プライベートにしても、楽しんでやってる
これが、最高にいい、取り組み方ですね。論語にもでてきますが
楽しめてる、この様子に勝る、やり方ってないんですよ


どうしたら、楽しめるのか?それは、「感性」だろうと思うのです
つまり楽しめる心を育てるといったらいいでしょうか


このブログにも、何度か書いてるのですが、数年前に見た、テレビ番組
NHKだったと思います。「山登り、トレッキング」の楽しみ方を
紹介していました。そのなかで、ある場面で中心として、とらえていた
女性登山家。なんと、山道で、行く目印となってる、ひも、赤いひもに
こだわってるんです。なんともうれしそうに、この上にもっと
いい感じのヒモに出会えますから、と楽しそうに話すのです


この映像をみたときに、あ、「感性」って、これだな、というか
感性をもち、磨くって、こういうふうな生き方、楽しみ方が
できちゃうってことだよな、そう感じたのです


いい生き方、よりよい、なにかを自分でする
私だったら、人材育成について、もっとノウハウだったり
共有できる、知識であり、そういう場面だったり
つまりはひきだしをもっとふやしたい。
そして、そういうことができるってことは、自分が感動できて
それを、意図して、企画作り出せるように、トレーニングしたい
って、思うのですね


やっぱり一定のところは、継続して、積み上げるということが
有効とも思います
そして、「質」を高めるためには、感動を、感動できる心
環境を整えるって、大事だろうと、思うのです