パラリンピックに挑戦


11日のNHKでみた、アフリカの青年の夢の話です
母国の、ケガだったり、戦争?だったりで足をなくした
人の、希望となるため、義足の技術を学びに日本にきてる青年
彼は、あるとき、母国の知り合いの足をなくした人をみて
彼が、パラリンピックに出られれば、他の障害をもつ人の
希望の星になるにちがいない・・・


この夢をかなえるために、日本にも協力者がでて
いま、本当にパラリンピックに挑戦する、試みがはじまっている
最初、義足をつけて、37秒だった、100mが、21秒まで
縮まってるとのこと


こうした、挑戦であり、夢の話は素晴らしいですね
スポーツって、こういう挑戦のことを、言う、そして、夢、希望を
人に持ってほしいという願いは、なんてすがすがしく、
若者らしいといっていいのではないでしょうか?


若い人に、あるステージにたってもらい、自信をつけてなにかを
感じてほしい。感じたなにかから、次のステージを自分でみつける
またそうした、自分の成長ということを、実感できたら
自分で自分の目標を見つけられる、人になる。自分で仕事を
掘っていける、人になる
そういうことを、願って、少しずつ、そのステージを作ったり
ステージにたつ、ための準備をするといったことを、後押し
してきた、つもりがあります


なにが、まず、スタートにあるのか?ずいぶん、考えました
たとえば、「憧れ」
あんなふうになりたいな、そういう気持ちになる
そういう気持ちから、自分もやってみようかなと思う


たとえば、「逆境に立つ」ということ
なにかに、失敗するとか、大事な人との別れ、など
自分がへこむようなことから、いいや自分は、もっとなにかできる
なにかしたい、という気持ちが沸き起こる


東日本大震災、あってはならない、災害、大きな人命が失われ
いまもなお、心の傷を抱えて、生きてる人がいることに心が痛みます
そうなのですが、この災害があって、生き方をみつけるという
若い人がいるのも事実です
逆境が、ある人の生きるポジションを示した例とも言えます


ときどき、若い人に想像力を持とう、という話をします
相手の心の痛みだったり、喜びということを、受け取れる
感性ということを、大切にしようといいます


感性、ということ、生き方をどうするのかということに
つながっているのだと、感じるのです
感性を豊かにすることが、自分はどう生きていくのか
その道をみつけるのに、いいのだと、信じます


義足を作ってる、アフリカのあの青年の目はとても澄んでる
ように見えました
希望をもって、挑戦を続ける
いい、生き方だと思いました
人の生き方を、いいなと褒められる、これも感性だと思います
いい感性を養い、いい生き方をしたいですね