身体との対話

先週土曜日から昨日にかけて、夏休みで、北アルプスを歩きました
なかなか、体力が試される、時間です。一番思ったのは
北穂高岳のピークに向かう、最後の90分
自分の身体をあげていくのが、きびしい、つらい
でも、山頂の山小屋に泊まった、朝見た景色は、来てよかった!
と思うのです。なにものも、代えがたい美しさがそこに
ありました


考えてみれば、あたりまえなのですが
ふだん、朝、ウォーキングしたり、週に一度の
テニスのレッスン以外、これといったトレーニングも
していないのですから、山歩きに慣れてる人と同じ
ように歩ける、それは甘いでしょとも思いますし
例えば、テニスでレッスンでも、ずっと身体能力の
高い人と、やれば、それだけで大きな差を
感じるのですから。


そうなのですが、岩場をすいすいと、登ったり下りたり
(本人にしたら、すいすいではないかもしれないですが)
自分は、というと、ぎこちない動きしかできない
とくに、高低差がある場所での動きは、なかなかに
大変です


旅は、人を仲良くさせるといいます
確かに、自分の身体そのものを使う、今回の
旅は、いっきにいっしょに同行した人を
「仲間」といっていいです。いくつかの
大人だったら、もつ、遠慮だとか、普段だったら
躊躇する、もっと時間をかけて、することが
するりと、飛び越えられて、いい感じでした


特に、2泊目、いっしょにいる時間も長くなり
お互いの興味も膨らんで、旅した話、お互いが
仲良くなった話など、いい感じで至福といって
いい時間がありました
旅の楽しみ、山の楽しみといっていいでしょうかね


実際のところ、こうして、自分の身体と向き合ってみて
けっこう、ぎりぎりまで使ったというとき
爽快感もあるのですが、やっぱりケガとかのリスクは
伴いますね
これからも気を付けて、身体との対話を続けていきたいです