野菜を食べる

日本の、家庭の味ということを
思うとき、煮物、つけものは、欠かせないと
思うのですね
なんていいながら、私の作る煮物も漬物も
母の味なのかなんていうと、そんなことはなくて
レシピからひっぱってきたものを、自分流に
アレンジしたものなんですけどね


つけもの、の類でいえば、最近はつけものと
サラダの中間みたいなものを、作ります


きゅうりとみょうが、なすの即席漬け


材料は、たべやすくきって、ボールで塩をします
しばらしくしたら、いったんざっと水で洗います
ここで、しぼったりしません、ざるでざっと
水をきる感じ、にします
これに、ごま油、酢、しょうゆをかけて
できあがり


なすと、トマトのつけもの

なすは、細目にきって、ふんわりラップでチンします
トマトは、たべやすくきってやります
なすとトマトをあわせたところに、キャノーラ油
だいだい果汁(なければ酢)、こしょうをあわせます


こうした、野菜をたべると、ふくろにつまった
売ってるつけものが、いかに味が強いか
また、純粋な調味料以外のものが入っているか
食べ比べたりするとわかります


野菜をおいしく、いかに食べるかに、いま気持ちが
いきます。ひとつには、京都で小さな漬物やに
はいり、そのおいしさに、びっくりした、ということが
あります
もちろん、素材、野菜そのものの、おいしさ、それから
つけものというのも、大量につくって遠くまで
もっていくということを、もともとは、考えてないのですね
だから、あっさり味でいい。


それから、野菜は季節のものを、食べたいものです
今日、レシピに書いた、なすやトマト
食べていると、夏の体温調節をするための栄養素を
もつということが、解明されています
旬のもの、だいたいおいしいから食べるのですが
おいしいだけでない、「恵み」があるということ
なんですね


さて、まだ、少し暑い日もあるようです
なんとか、元気にこの季節をのりきりたいですね
それには、野菜、ですよ