仕事、人間の成長とつなげる

常々、仕事が人を育てる、そうしたことは「あるべき姿」
なんだ、という思いがあります。
当社でも、何度もみています。最初、システムについてほとんど
知識がない、プログラム書いたことがない、って状態で
入社して、システマティックな考えということを学習することが
楽しくなり、ロジカルに設計する、いい設計が、いい開発に
つながることに気づけるなど、体系だった学習ということが
できて、学習を習慣化、人間としても一回りも二回りも
成長していける。


こういう姿をみていると、システム開発の仕事って、人間を
成長させるのだということが、実感できてとても
うれしくなり、システム開発の仕事をしていくことを
人間の成長と結び付けて、これからも発展していくんだという
道筋を、よりはっきりさせていくという、思いが膨らみます


こうした思いをもっていて、まだ、目覚めることができてない
人に会うと、「惜しいな」「なにかの機会を作って、目覚めることが
できるように、後押ししたいな」と思います


20代だったら(30代でもあるでしょう、いいえそれ以上でも。)
可能性、という意味では本当に大きなものがあると言っていいでしょう
そうしたとき、自分の可能性をひっぱりだして、いかに、実務に
役に立つように、自分で自分をトレーニングしていくのか
ここが大事なところです
まわりができるのは、ステージをみせてあげるということに
なるのではないでしょうか?


スポーツ選手が、ある大会に向けて、準備しトレーニングし
試合にでて、活躍する。たとえ、勝っても、負けたとしても
いい試合をすれば、その選手は成長すると思います
とっても単純な構図ですが、仕事でも、似てることがいえると
思います
やりたいと、思う⇒そのやりたいことができるステージに
むかって、準備する⇒ステージに載って、準備したことを
表現する。
こうしたステージにおいての活躍が人を成長させるということが
あると思います


そこで、まず、「やりたい」と思うという出発点にたてるのか?
ということが大事です。おそらく、まわりにいるひとができるのは
こういういいステージがあるよ、そこにむかって、あなたは
なにかやってみないか、と、情報をだすということですね


スポーツがチームワークで勝つ、いいチームメイトだったり
ライバルがいるということで、自分が鍛えられるということが
あるように、仕事でも、自分に近い立場の人が、いい姿勢で
仕事できてるということが、とても自分を「乗せていく」のに
大事ということがありますね。そういう後押しもぜひしたいことです


若い人に、目覚めてほしい
仕事をしていくということ、その深さ、自分を成長させる
喜びに気付いてほしい。私のライフワークです