吉野彰さんの言葉

吉野彰さん、おめでとうございます


9日、吉野彰さんの、ノーベル化学賞の受賞の
ニュースは、日本中に素晴らしいニュースとして
伝わりました
さらに、ニュースで会見をみて驚き、またとてもうれしく
なるのは、吉野さんの人柄です。また未来を明るく
語ってくれてる言葉です


なかでも、「ゴールを設定して、そのゴールに
到達できると、信じられれば、その途中の困難は耐えられるもの
です」という発言は、ぜひ、私がつながってるすべての人に
伝えたいし、自分がその言葉に従い、これから生きていきたいと
思ったことです


この夏に、「FACTFULNESS ハンス・ロスリング」という
本を読んで、世界は、よくなっていってるということ
例として、ここ50年で乳児の死亡率は、15%から3%に
さがってるといった、事実、FACTをしっかり、説得力を
もって書いてあるのですが、このことから、考えて
ぜひやっていこうと思ったことがあります


世界が豊かになり、子供の死亡率がさがり、教育の機会も
増えていく。これはどういうことが起こるのか
私が生きた、日本で起きたことが、世界中で起こるということに
なると、感じたのですね
ということは、いま自分が直面してる、若い人、たとえば
仕事していくのに「ハングリーさ」が足らない。これを
どうするか?こうした問いに答えて、行動を促すのに
いろいろやってることは、世界中のリーダがとても必要となること
だと、感じたのです


だったら、いままで以上に日々やってることを、大事にし
またブラッシュアップし、伝え方を工夫していくということに
自分のすべてを注ぎ込む。それはきっと、人間が生きていくことに
意味のあることだと。


まだ、「ゴール」は私にはあいまいなのかもしれません
だけど、ゴールを考えるうえでの、いくつかの前提は見えたと
言えそうです


吉野さんの言葉にもどります
ゴールがあって、そこに到達できると、信じられれば・・・
そうなんです。まず自分が信じられれば、つらい過程も耐えていける
これは、その時点でひとつの価値だといっていいでしょう
また、↑にあげた、ハングリーさに欠けると見える、自分より
下の世代に、どうしたら、仕事ができるか、忍耐とか
待つといったこと、人を許すといったこと、こうした価値あることが
自分ができるようになるか、この処方箋を示してるのでは
ないでしょうか?


吉野さんの、ノーベル賞、素敵です
そして、吉野さんのこうした、教えにふれることが
できて、とてもラッキーです