研修でできること、できないこと

かなりまえですが、研修は実践には及ばないですから
という話がでて、一部はそうだな、ということを
思いました
そう、とはいえ、十分な状態?で実践ができていれば
研修は必要ないのか?というと、そうではないと
思います


研修は実践に及ばない
これは、たとえば、スポーツでいかに練習でうまくできても
試合でそれができなければ、勝てないのと
いっしょで、試合での、プレイが大事という
意味ではそうなのですね


だけど、練習でできないものは、試合でもできないのが
普通でしょう。そういうこともあるし、研修だから
できて、試合でやってみようとなるということもある
また、その場でやった偶然というより、研修で積み上げる
体系だった、考えのもと、実力を伸ばすということも
可能だと、思います


知識であり、ノウハウといったことを、体系だったものに
しておくということも、とても大事なことです
どうして、そういう考えにいたったのか、知りたい人に
教えて、共有するというときに大事です
また、1か月たてば、自分も別人になります。体系だった
ものにしておくということは、自分のためにもなります


わが社の、新入社員研修にて、人との出会いがいかに
大切か、そして、その人と絆を作る時に「傾聴」が
いかに大切か?そういうことを、やる時間があります
それは、当社の創業者の奥様、増地絹代さんに担当
してもらっていて、その話は、私が中学生のとき
聞いたことと、骨子は変わってないのです


傾聴。自分の全身で相手の言葉を受け止めるのです
これが、なかなか、できないものです
自分のなかを、無にする、ということになっていきます
さて、自分のすべてを使って、聞く、できますか?


今日、ウォーキングコースの総持寺の前を通ると
参禅は、道心あることが前提、という説明があります
自分の心と向き合うと言うこと、これがすべての
はじまりだと、感じます


くりかえし、思うこと。人間は成長があるから素晴らしいですし
仕事は成長できることと不可分と思います
そういう、姿勢ですることが、仕事であり、そうでない
ものは、仕事と呼びたくない
成長には、学びが大事です
いい学びとは、ということを、これもずっと向き合って
追っかけていきたいですね