わかりやすいこと

ときどき、わかりやすい、ことってそれでもう「価値」だな
と思うときがあります
「超入門」だったり「サルでもわかる」だったり
そういうタイトルの本があるのも、うなづけます


理解するということ、腑に落ちるということ
それぞれ、意味があるように思います
理解できても、その言葉どおり、なかなか行動できない
のが、人間です
「まず、やってみる」という態度は、とてもいいのですが
すべて、自分が知ったことについて、やってみる、まで
できないですよね


いろいろ、自分を成長させるのに文化にふれるのがいいと
いいます。だからといって、知ってること全部できるのか
というと、そうではない。やっぱり優先順位をつけることが
大事です


最近読んだ本のなかに、アイディアというのは、まったく新しいもの
というのを発想するというより、いろんなものの組み合わせって
いうことが多いし、それはそれで、価値があるのだといいます


そんなふうに思って、全部はできないにしても、みっつにひとつとか
いいえ、10個のうちひとつかもしれないですが、一年でちょっとは
やっぱり自分にとって、新しい取り組みというのもしてみたいです


自分で理解してやってることも増えてくると、そこで
得たものの、範疇、というか感覚でしょうか?そうしたものから
とびだすもの、というのは、どうもやらなくなるのでは?って
思うのです


だいたい、例えば休日にやること、だけ、とらえてみても
「絵を見る」ということ、知っていって、楽しむことが
できるようになれば、やっぱりもっと、その世界を見たい
もっと知りたいとなるのが、常ですね
そうなると、まったくちがうそういう分野へ足を踏み入れると
いっても、時間だって取りにくいものです


わかりやすいこと
それが、価値、であるなら、やっぱり自分のよく知ってる世界
のみならず、そうでない世界のなかにいる人がわかる工夫
というのを、いつも探すということが大事だろうと想像します


そうなれば、やっぱり少しでいいから、自分が知った世界から
はみでてるものも、理解し、行動して自分の関心が向くように
してみたいものです