誇り

仕事する態度として、ひとつの理想は、誇りと謙虚を
あわせてもつ、ということだと、思います
自分を高いところに、もっていく、そういう途上なんだと
いつも意識し、必ずある到達点までは、あきらめず
また、最高を目指していく、そういう誇りを持った
態度が、大事だと思うのです


だから、システム開発であれば、新しい技術の適用が
できないか、検討もするし、その方法が果たして、品質や
お客様の特性から、最適なのか、常に考える、そういう
態度になるでしょう


一方、自分を「高み」にもっていきたい、その行動と
あわせて、「足元をみる」「高飛車な態度をとらない」
謙虚さ、相手を受け入れる、同じ目線で、相談する
そうした、態度もほしいところです


こうして、文章なりで書いてしまうと、その奥にある背景
であり、そういう態度をもてるようになる、生き方
といったことが、うまく伝わりませんので、奥行きのない
伝わり方になってしまうかと、心配もあります


誇り、ということを思うとき、最低限「自分がされて
いやだな」という行為は自分がしない、ということが
あると思います。よく思うのが、人は立場によって
態度を変えてしまいがちです。「ものを買う」とき
お金を払う立場、お金を払ってもらう立場。
「自分は客だ」とどこか「奢ってる」態度で
接してしまうということが、ありがちです


営業という行為をしてるとき、相手が奢った態度だと
とても、やりにくいし、また、ちょっと考えを
深めてみると、お金を払ってもらうかもしれないですが
それに見合う(相手がそうと認めた)価値を
こちらから、渡してるということになり、つまり
イーブンな関係じゃないかって、見えてくるときが
あるのですね


もう一歩、この点を踏み込んでいえば、誇りを持った
仕事をするということは、決めた金額に見合う価値を
自分はだしてる、そういうことを意識できると
いうことと、思うのです


「技術」ということを、携わっていると、そういうことを
意識して、やりたいと思うことが、繰り返しあるものです
胸を張って、この金額頂戴するのに、足る、仕事をしてると
言いたいものです