料理をしよう

料理して、食べてくれる人が、うれしいといって
食べてくれるのが、とても好きです
今、外出するということが、控えなければならない
そういうときに、家にいて、なにをするのか?
料理が趣味の私としては、うん、料理かなと思います


料理好き、と言ったりすると、実際本当に料理が好きで
いろいろ、工夫してる人を思うと、実は自分はなんにも
していないに近いな、と思ったりします
ふだん、「時間がない」ということを、理由にして、料理する
にしても、なんでもあり、の、簡単な方法を選んでしまいがち
ということを、思ったりするのです


結構ごく最近なのですが、「だし」をとるのに、やや時間を
かけるように、はじめました
それは、今年のはじめに、仲間が我が家に集まり、そば打ちの
会というのを、開いたのです。そば大好きの自分としては
なかなか、楽しい会です。そのなかで、先生役をやってくれた
蕎麦打ちを、何年も趣味の会でやってるという方が、つゆを
作ってくれたのですね。そしてそのつゆのもとの「だし」
えらく、時間をかけて、いたのですよ。


なにを言ってるかというと、私の知ってる、かつお、や、昆布の
だしは、水が沸騰したら、そんなに長く、火にかけてしまうと
かつおくささ、昆布くささがでる、また、どうかすると
苦くなってしまうという、感覚がありました
いいえ、やり方によって、だしの種類によって、だいじょうぶ
なんだ、ということを知りました


思えば、だし、は、日本料理でいえば、基盤といっていい
いろんなものの、味を支えてる、もの、ですね
その点、やっぱりかつお、昆布だなと思って、いつも
用意していてい、化学調味料はさけてる、ということは
いたします。だけど、その一辺倒だけ、でも、さみしいです
そんなことを、思って、一度つかってみたいとおもっていた
「あご」のだしも、つかってみたりはじめています


この1年ほどで、「目から鱗」ということのひとつを披露
すると、これも、基本中の基本の考え、ということにもなるのですが
野菜は、鮮度が命だな、ということです。
いま、経営してる、システマーズでは、「野菜を食べよう」
キャンペーンをやってるのですが、その一環で、去年
社員旅行を、農家が経営してる、民宿、「和風いん越路」さん


http://www.koshiji-inn.jp/


にお邪魔しました
そのとき、野菜を収穫体験(アスパラ菜、さつまいも、さといも
ピーナッツなど)させていただき、新米でもちつきを楽しみました
もちろん、収穫した野菜はそのまま、民宿のシェフが(シェフと
わざわざ、呼びますが、実際家族経営なので、若旦那ですね)
料理してくれます


自分がとった、野菜のその日のうちに料理されたもののおいしさ


実はこれ、ほんとに贅沢だし、おいしいのですよね
こういう味わい、楽しさというのを、ぜひ胸に刻んで
ほしいなと思いました