違いをポジティブにとらえる

確か3年ほどまえだったと、思います
社員のローテーションを、どうするか?どうしたら
うまくいくか、といった話を管理職でしたときに
「違いをポジティブにとらえる」という、キーセンテンスが
とても印象に残ったのです


成長してる、過程で起きる、変化は、ポジティブにとらえる
ということが、人間あると思うのです
ゆえ、違うということが、ポジティブに受け取れる状態を
持つ、またキープするということが、大事だと、再認識した
ときでもあります


河合隼雄先生は、著書のなかで、人間の成長は、植物の
種から、育っていくということを、やりなさいと、教えてくれます


何十年も、いいえ、もっとずっとしまわれていた、種
適度な、水と土と太陽を与えられれば、芽をだし、葉を茂らせ
花を咲かせることができる、というのですね


人間のなにか、足らないこと。それはしまわれた、種と
思いなさいということです
足らないこと、育ちそこなったこととして、適度な
栄養、「見る」ということ「やりとりする」ということ
「聞く」ということを、通じて、育ちなおすということが
できるのだ、と、感じます


ここ、数か月、「いいやりとりができる」このことに
私の気持ちが、フォーカスします


いいやりとりができれば、その所属してるチームで大事なことが
浮かび上がってくる


いいやりとりができれば、お互いが、いまなにをするのが
効果的なのか、はっきりする


いいやりとりができれば、自分のこだわりが、いいこだわりで
持っていたいことなのか?はたして、いまはこだわりを捨てて
協調ということに、心をくだいたほうがいいのか、気づける


社員の人に、話し合って、気づいてほしいとずっと
思っています
そして、「気づく」ためには、自分に栄養を十分与えておくということが
大事なのだと、感じます
なにが、レベルをあげていけることなのか、まず知って、実践する
ということが、とても大事です。またそのためには
レベルをあげていっての、いったん、見えるゴール
つまり、「あるべき姿」はどうしたらいいのかを、探し続ける
ということも、大事です


リードしてあげる、立場の人のやることは、たくさんあります
その「あるべき姿」をさがす、これをいっしょにやる
ということが、あります。そして、あるべき姿に近づく
ステップをさしだすということも、ときには必要でしょう
そうした、見通しをもつということが、一番かもしれません


種をみつけて、どんな環境においてやれば、花が咲くのか
見通しを持つということ
さてさて、私も、あなたもやることは、たくさんでてきま