失敗談を話そう

失敗から学べる人は、素晴らしいです
実際、はっと気が付いて、失敗なんだってわかる
ってことが、大事なことが多いです


20代で、最初に努めた銀行でのことでした
お客様に対して、進める商品が、半年ごとのその期の
目標によって、ころっと変わる。そんなことが
あっていいのかな?
疑問に思っていて、そのことは、ほんとうのところ
どうなんだって、いまでもちょっと思います
だけど、組織に所属して、その組織の発展をやると
誓った以上は、組織全体が決めた目標に向かって
動くことができることが、正解になります


半年の期限が過ぎたら、ある商品を売るということが
意味がないことになるのです。そのインパクトが
自分はわからなかった。目標をどこまで真剣に追っかけるのかが
身にしみてわからなかったのです
ええ、だいたい、個人のお客様を相手にしていて
よっぽど、余裕のある富裕層のお客様をつかまえていなければ
目標どおりの、成績をだすのって、ほんとに難しいと
思います


でも組織の目標を考える側に一度たってみると
はっきり、目標からはずれた成果は、いわば失敗だと
いうことになるのですよね


こうして、目標を達成するということは、背景として
その所属したチーム、組織での自分のたつ位置を知り
いかにコミュニケーションよくとっていくかということが
切り離せないのだと、だんだん、理解が進みます


先輩になったら、自分の失敗談をまじめに話すことが
できるようになりたいです
後輩にしたら、なぜ、それが失敗か?わからないことが
多いと思います


若い人、ひとりひとり、成長してほしい、ちょっとやそっとじゃ
めげない自分を作ってほしい。ずっとこの会社をやっていて
変わらず思う、私の思いです。この思いはどうやって
実現するか?社員が社員を教えるということを、通して
やるのだと、思います。だけどその大本の指針は?


こうして思うに、やっぱり旗をふる役割の人、もちろん
自分も含めて、そういう人は発信していくことが大事だと
思います。双方向のこと、つながっていて、いろんな事態に
対応する。そういうなかで、信頼を高め、お互いを利用し
チームを強くしていく。こういうことが大事です