お客様はどこにいるか

営業するというとき、ワンストップで、どこまで
顧客の要求を実現できるのか?ということが
キーポイント、となることが多いのです


代理店といった、やり方をしているのが、結構あります
窓口としては、この会社、実際、技術者が動くのは
この会社、その製品自体を作っているのは、この会社
それぞれが、必要なマニュアル、必要な情報のやりとりを
確実にしていれば、だいじょうぶということがある(はず)
ですが、担当者は変わる、そして会社も変わるなか
ずっと、そのマニュアルが更新され、情報が旬なものが
あるとなっていくかというと、継続するということで
なかなか、難しかったりします


自分が客の立場になってみて、気づくということがたくさん
あるようです。客として、お金を払う価値をどこに置くか
その客がよくわかっていれば、必要な価値を提供してくれる
ところも、それなりに、適格に選ぶということができます


世の中には、いろんなお客様がいて、実際のところ、自分たちが
なにをしたいのか、わからないということも、多いと感じるのです


お客様、そのターゲットがわかっていない。
そういうことが、よく、企業で起こることです


B to Bのビジネスだと、お客様に教えてもらうという
ことがありそうです


数か月前、同業の会社の部長さんと話していました
その会社は、大学とのコラボで、AIを使った製品を
売っているとのこと。そして、売れる対象は、しっかり
組織があって、つまりお客様自身がその製品をこう使う
ということが、よくわかっていて、使い方も知ってる
会社なのだ、ということです


ITの製品でよく起こるのが、その製品について、どんな
場面で使うのが、いいのか、作ってるその会社もよくわからない
ということが、あるということです


反対に、お客様の立場でいえば、使っていてどうも
使いにくい。そうした製品について、どう改善の声をあげていくか
それrが、わからないということです


デジタルコミュニケーションについて、いつもずれる
このことは、私たちの業界で、とても古くて新しい
問題です
作り手である、私たちからすると、お客様は、理不尽かつ
とんでもない要求を、とんでもないタイミングで言う
という感覚でいます
使うお客様でいえば、こちらがどんなに説明しても
うまく受け取ってくれず、そのうちに、使いにくいものが
できてしまう・・・


社内で、「学びあうこと」が大事といいます
いいチームというのは、いい学びがあります
拡大解釈をして、お客様を含めて、チームだと、定義する
なら、そのこにやはり、学びあうということがあってこそ
うまく進むということがあります


学びには、やっぱり、「さらけだす」ということが
重要ということがあるのですね。さらす、ということが
できるかどうか?


今日はお客様とは、という話を書きました
企業にとって、お客様は?もちろん、とても大切な
存在で、お客様に指名される、会社、人である、ということを
忘れずに、進めたいですね