池江 璃花子

昨日、ニュースでトレーニングしてるのを、公開したということで
泳いでる姿をみることができました
うれしいですね。とても応援したくなりました


おそらくは、池江選手はきっと、復活すると思います
何をもって復活かはわからない、けど、世界を舞台にいい線いくと
思うのです。理由はふたつあります


その1:なりたい自分をもってるから
「なりたい自分」にむかって、どう努力するのか
これが、生き方のとっても大事なことですね
水泳選手として、自分はこうしたいんだということを、もってる
きっと、やってくれるでしょう


その2;明るいこと
白血病との闘いは、本人がブログでもいってるように
想像を絶する、たいへんなこと、と、思います
それを乗り越えて、明るい。素晴らしいことです
なにしろ、楽しくやれるってことは、強いです


池江選手のことを、思うと、生きるとは、ということが
少し見える気がしてきます
生きることは、楽しむことを、見つけること
その道がみつかったら、一心に突き進むこと


東山魁夷が、画家として身を立てることができるか
どうか、まだ、自分自身も、もちろん周囲にしても
わからない、というころ、身内の人の不幸が続いたという
タイミングがあって、本人はああ、もうこれ以上落ちることは
ないなと、いわば、開き直った・・・ということを
文章に残しています


そこから、残照という作品が認められ、次々に
世に出ていくという流れが、生まれます


人間の可能性は無限大です
そして、どうして、そんなにすごい仕事ができたのか
どうして、そこまで自分を努力させることができたのか


芸術家だったり、アスリートだったり、ほんとにその努力を
続けてることに、感動するということがあります


実際のところ、そうした努力を続ける生き方をしてることに
感動するのです


池江選手、ぜひ、その生き方をぼくらに見せてほしい
ときどきその明るい笑顔をみせながら
負けない、自分との闘いを、ぼくらに教えてほしい
とても大きな、はげみになるように思います