効率化と人の成長

会社であれば、仕事して、収益をださなければ
なりたちません・・・
ときに、社員の育成と、収益をあげることは相反します
つまり、収益をあげるということは、効率をあげること
とつながっていて、効率をあげるということは
人件費、つまりテマヒマをかけないこと、となっていきます


しかしながら、チームを作り、信頼のもとにつながる
ということを、おろそかにすると、しっぺ返しがくるものです
信頼、そう簡単に厚くなってはくれません。
そう、テマヒマかけてこそ、つながり、そのつながりを
もとに積み上げていくものだと、認識します


大久保幸夫、「仕事のための12の基礎力」によれば
一番最初は、愛嬌力と、反応力だと、言います
そして、そのつながりのもとに、継続学習力があり、
目標発見力ということがでます


こうした、やるべきことをやっていくことで
チームは強くなっていきます
いま、社内で、意欲喚起力なるものを、磨いてほしいと
言い始めています


仕事するというのは、大変です
そこで、自分で自分を鼓舞し、ちょっとやそっとでは
崩れない、粘り強さ、そういうものをもつ、源の意欲喚起力です


イメージは、ある人が成長し、組織のなかで活躍する
ためには、複数の人が作り上げるステージで活躍する
ということが必要です


ステージ、ある案件を成功させる、と思ってもいいでしょう
チームビルディングさせる、でもいいでしょう
はたまた、人の成果を発表できる場、その場で、やりとりして
気づきがある、そういってもいいのではないでしょうか


チームを作るということは、企業が効率をあげて
なにかするということと、相反するといっていいのかも
しれません。


月間働くのは、平均すると20日でしょうか
その20日をどう成果だすのか?
こういう発想からは、人間としてどう成長させるということが
はいる、ところは、だんだんなくなっていくと、思います


日本は生産性が低いと、新聞等に、声高に
言われます。その理由について、とくと考えたほうがいいと
感じます
技術をもって、事務など効率化したほうがいいことは
あたりまえ。
効率化に適するものと、適さないものがある
そういう認識から、生産性をあげるって、どういう姿が
理想なのか、あわせこむことを忘れないでやりたいものです