他己紹介

いまから15年ほどは、前の話です
あるセミナーで知り合った人の、主催する1泊2日の
研修会に参加したことがありました
その、導入、最初のプログラムが他己紹介でした


仕事における、売上等の悩み、人間関係の悩み
さらにプライベートで、うまくいってること、そうとも
言えないこと、とかだったと思います
参加者は、私以外は全員他社、年齢もばらばた
といった感じでした
そして、他己紹介、当然話すまえに、事前に自分のことを
話してもらう人に準備として、自分のことを話しておく
わけですが、短い時間だったのに、かなり適格に
自分のことを、話してくれて、びっくりしたのを
覚えています


自分のことって、実はよくわからないのが、人間ですね
性格の話。たとえば、外交的なのかそうでないか
その程度は?
自分は外交的とは思っていますが、それは、社長という
立場を思って、自分で自分にはげましながらやってる
ところがあります
おそらく、ちょっとした知り合いだったら、私のことを
明るい、どんどん人と話す人ととらえるかも
しれないです。ですが、ぐっと深くつきあってる
週に何度も会うなんて人は、そうでない私を
みてるかもしれません


他己紹介
とてもいい、自分であり、相手のことを、理解する
きっかけになる、ことだと思いました
そういえば、冒頭に書いた、研修でお互い紹介を
しあったわけですが、実は私が組んだ相手が
そうした、洞察といったことにとても長けていたとも
言えそうです


仕事をしていくというとき
非常に基本的なことなのですが、計画どおりには
いかないものですね
たとえば、いまの世の中の感染症など、最たるものですが
世の中自体の、アクシデントで、いままでの常識が
非常識になるなんてことがあります
そこまで、大きな、ショックでなくても、複数で
仕事するとすれば、その参加してる人の体調
また、アクシデントにみまわれての、離脱ということも
ありえるでしょうし、たてた計画自体の不備
といったことも、当然ありえるでしょう


そういうなか、アクシデントがあっても
いいえそうした、計画がずれる、狂うというなかでこそ
信頼関係があることで、乗り越えていく
そうしたことが、仕事では大事です
となると、相手の理解、お互いの事情を知る
そして、長所、短所をうまく、使いながら
いろんな、大変なこと、細かいことも乗り越えていく
そうしたことが、チームビルドでは、必ず
必要です


だから、相手の理解のいいきっかけって、大事ですね