伝えるということ

伊勢神宮で行われる、遷宮の素晴らしいこと
20年ごとという、技術の伝承ということと
人間が仕事してるという長さを思ったとき
とっても、いい時間だと思える、その長さを
感じました


人から人。伝えるということの大切さを、まず
思ったことがあります
この10年、20年における、技術の進歩の速さであり
世の中の変化の速さというのは、目を見張るものがあります
それは素晴らしいことがあるという、一方、ベテランから
うまく若い人に、技術そのものだったり、伝えるときに
とっても大切なことが、伝わらないということが
起こってると、感じます


伊勢神宮遷宮を、1000年以上つづけてきたという
日本ならではの、対処のしかたがあると、感じます


この1,2年で、海外で活躍したことのある、という
人と、話す機会がありました
海外で活躍するのは、素晴らしいことです
私はいままでのところ、そういう経験はないのですが
想像するに、文化を比較し、その違いをポジティブに
とらえることができたりしたら、きっとその対象の
人間そのものの、成長に大きな意味を生むと思います
そして、自らの体験をもって、そうした、学びに
どんどん接するということは、レベル感、大きさといった
進化する学びに、はいっていけるという、想像があります


そうなのですが、なかなか、「圧力の高い」海外文化に
接するときに、肝心の日本のよさというのを、もって
いけるのか?ということが、心配のように思うのです


「和」を重んじるという、もっとも基本的な日本人の
もってる大切な心がありますが、失われだしてると
いわれて、ずいぶんたちます。ということは
和について、自分で積極的に学んでいくということを
しなければ、その心を知ることができないのだと
感じるのです


さらに、伝えるということです。日本人は日本人が
得意とする、伝える力というのがあるのだと、伊勢神宮
例からも、想像するのです


スポーツのチームで、ベテランと、若手が、がっちり
うまくからんで、力をだしてる、という言い方が
ありますね。ひとつの、チームの理想の姿といっていいでしょう


こうしたことが、だんだん、難しくなってるという
事実を、感じるのです
こわいといっていい、日本人の良さが失われてるのでは?
と、危機感を覚えることです


海外で活躍したことのある、そういう人と話したとき
あなたは、日本の良さというのを、十分勉強していますか?

そんな質問をしていました
そして、たとえば、日本の文化のなにかを
ぜひ、知ってほしいねなんて、つぶやいていました
たまたま、その対象の人が、学びにとても
積極的だと思えたということがあったのです


さて、私たちは、日本人の良さを十分だすことで
これからの、ビジネスだったり、生きるということを
やっていくということが大事です


人になにかを伝える、それが大事なのですが
伝えるもと、自分が学びを、大切にできてるか
みつめていこうと思います