仕事を意識してやる

なんとなく、仕事するのは、やめて
意識して、これをやろう、意識して、このことが
よくできるように、自分をトレーニングするんだと
思うことが大事だと、いいます


受験勉強。誰しも、受験勉強が好きって人は
いないかもしれません
だけど、受験勉強、「嫌だ、嫌だな」とばかり
思ってる人は、つまりはやっぱり、いい成果に
いきつくのって、難しいのでしょうね
受験勉強、これは、自分に根性つけるためのレッスンだとか
なにかしら、前向きにやっちゃうということがないと
うまく、取り組めないものです


ひろげて考えて、つまり、拡大解釈して
仕事。私の定義の仕事って、「学びがいっしょにある」
ということになるのですが、いったん、それも
横に置きましょう


仕事について、意識してやる。
はたして?


なにかを買う場面。洋服でもいいでしょう
ちょっと、自分としては、こだわって買いたいもの
車なんて、私にしたら、ぜひそうしたいものになります
なにかを、買う場面で、担当してくれた、売る側の人が
その対象の商品について、思い入れ、つまり早くいえば
その人もその商品が好きなことって、大事な感じが
します


つい最近、靴を買いました
その靴屋さん。扱ってる靴への、愛情がすごい
この靴だったら、きっとお客さんの要望に応えますよ
そう、自信をもって、言ってくれる


自分たちがやってる、システムのこと
ずっと、システムに携わってきて、思うのは
コンピュータシステムって、まだ世に出て
たかだか、数十年なんですよね。そういう意味では
商品、サービスとしても、まだまだ未熟なことが
たくさんあるってことです
そのことを、大前提に、「ベストな提案」が
できるか?そういうことが大事になります


もうひとつ、システムの話をしてるとき
よく感じること。気にしなくてはならないポイントが
どうかすると、軽く10個は超えるのですよ
これ、普通の凡人のキャパシティを超えてると、思いませんか?
たぶん、一生懸命集中しても、気にできることって、人間って
同じ瞬間には、せいぜい2つか3つじゃないでしょうか?
だから、話がずれるし、もれる


さてさて、仕事を、「なんとなく」やらないこと


意識化の原則というのは、スポーツの世界でも
必ずといっていい、言われることです
ときどき、思うのですが、アスリートと呼ばれる
記録を残すような選手は、「努力することにおいて、天才」
なんだなということです
自分の身体の、いいところを、ひきだす、その努力の仕方に
おいて、工夫し、耐えて、やり続ける
こういうことができる、才能をもってるのだということです


そして、そうだとしたら、すべてはできないにしても
その一部だけでも、マネできるように、ぼくらも
才能を磨きたいじゃないですか