エネルギー

例えば、歴史
歴史が好きなら、ある本にでてきた、歴史のことを
調べたこと。それはほとんどが「仮説」といっていい
ということを、知っていますね。もちろん小説じゃない
小説はフィクションですね
そうでなくて、歴史のことを、ひも解いた本
そうだとしても、それは描いた人の主観がはいってる
そういうものと、受け取るのが大事だと、あるときから
知りました


ある事象について、なにかを調べて、ものをいうなんて
ことは、歴史のことに似てくるわけです
あなたの、その意見の根拠になってる、調べたことの
信憑性ははたして、どうなのか?


テレビでも、科学的なものいいを含むといった
なにか、正しいといいたげな、表現がありますが
科学者だって、言ってることはまだ仮説ですという
ことがたくさんありますね


そういう、根拠は一定のところどうなのかという
ことを、含め、しっかりディスカッションする
ということが、大事です


特に新しいことは、わからないことが多いのです
新しいことは、おそらくはいままでの、経験から知ってる
ことの相似形として、まずは受け止めていくということが
多いでしょう
だけど、たとえば、東日本大震災、また今日の感染症
ように、まえの経験が生きない、活かせない
そういう事象に会うということも、でてくるのです


先週会った、若い経営者の人。その人にいつものくせで
社長をやるなら、社長に会うということが大事じゃないか
なんてつぶやきました
それは、スポーツするなら、筋トレするのが大事と
同じくらい、やったほうがいいことと、言い添えました


経営者の視点は経営者しか、もっていない
ということもあると思います
また、若い経営者、育ってほしいと思うということも
あります


私も、他社の経営者の人にあって、大事なヒントを
もらったということを、思い出します


いくつか思い出すなかで、すごいなと思ったことは
経営者がもつ、そのオーラといったらいいか
その人がいることだけで、その場が特別な感じに
なるような、そうした、エネルギーでしょうね


実は人間、だれしもあると思うのですが
自信に満ちて、自分のやってることが、必ずいいことに
結びつくと、感じながら、やることができてるとき
というのがあります
ある種の「ゾーンにはいる」といっていい
そうしたことを、まわりにも、影響させるような
そういうエネルギーをもってるひと、がいるのです


この話は経営者に限ったことではないかも
しれません
リーダは、本当の意味でのリーダは、周りの人の
やる気のスイッチが自然とはいるようなと、聞いたことが
あります
そうした、存在にあこがれもしますし
ぜひ、自分自身がときには、そうした存在として
機能してみたいと感じます