誰に会いますか

私自身の、自己分析をするとき
自分は、人から影響を受けやすく、人との
距離を縮めたり、人の気持ちを、自分のことの
ように感じたり、そういうことを、してる人間だと
思うようになりました


はたして、この他人との距離が近い、自分は
経営者として、いかがなものでしょうか?


思うに、それは強みにもなり、弱みにもなる
ことだと、思います
強みというのは、ある人の気持ちに近いものを
感じることができる、共感といっていい、ある人と
まさに、いっしょになにかするというときに、ほしい
能力をもってるということになります


弱みというのは、相手の考え、感覚に近いことが
多いということでしょう。経営者は、「軸」として
変わらない、信念、といったものが、求められる
といっていいでしょう
「変わらない」から安心して、リーダとして認める
ということがあるものと、思います
そこが、朝令暮改、他人によって、気持ちはまだしも
考えまでも、変わるとなると、いかがなものでしょうか


「誰に会うのか?」といったことが気になります
自分に、まさに切磋琢磨するような、刺激を与えてくれる
人と、あっていれば、そのように、反応し、その刺激を
いいなにかに変えていけるでしょう


一方、明後日の方向に話がいくような人とあっていると
経営という軸には、あまりプラスにはならないでしょう


先日、ある会社の社長と話していました
その社長さんは、自分で起業して5年とか。私は
ついおせっかいにも、社長は社長にあったほうがいいね
などと、少し先輩風をふかしてしまいました


でも、それは、事実であり、まさにスポーツするなら
筋トレ、といっていいくらい、社長をやっていくなら
社長と会うことって、大事だと思います


人と会えば、つい自分と比較します
ですが、比較しすぎて、相手が立派すぎれば、ああと
自分が追いつかないことを、思ったり
相手が、なにか、やっぱり違和感があったら、その違和感の
方向になにかを、考えたり
そういうことは、ほどほどとして
やっぱり、考えを響き合わせ、そしてそのハーモニーから
いいアイディアであり、なにか時代の空気感といったことに
自分の頭を、リフレッシュさせながら、使いたいもの。