営業の話

あるとき、営業について、先輩から
まずは、アプローチしてごらんよ。なかにライオンが
いるわけではない。命はとられない、かみつきもしないよ


そうなのです。相手は人間
化け物や、猛獣じゃない


しかしながら、営業するとき、必要以上にこわがっちゃう
そういう人がいるようです
同じように、なにか交渉するという場面
相手が予想しないことをいってくる、そうしたことで
自分が困ってしまう。そういう、悪いイメージを
もって、交渉に臨むことが多いのかなと
感じます


お化け屋敷には、しかけがある
そのしかけが、急にでてくる、なにがでてくるのか
わからない。だから、怖いとも思う
いいえ、お化け屋敷は所詮、人が考えたもの
でてくるものも、知れてる
そういうふうに、知識をもって、怖くないと思えば
なんともない。
それと、交渉や営業って似てるところがあります


それより、広い世の中で、せっかく会えたのです
お互いが、メリットをだせるような、そういう
なにかに知恵をしぼるほうがよっぽどいい


いつか、ワークショップの説明のところに
たとえば、八百屋。お客さんがなにかをほしいといって
店の人と、相談しながら、そのほしがってるものに
いきつく。そういうことをしようと書いてありました
まさに、そこ、営業ってそういうことでお客さんと
知恵をしぼるところといっていいのでは
ないでしょうか?


私、ITの仕事をしていて、お客さんが何度かいったこと
なかなか、ぼくら(つまりお金を払って、システム会社を
使いたいそういう立場)には、どういうシステム会社が
いい会社か、わからないということがある。だから
長澤さん、仕事はすぐだせないかもしれないけど
営業には続けてきていてほしい


ええ、そうなんですね
これも、営業の基本中の基本といっていい
お客さんとつながっているから、お客さんがいざ、必要
というときに、つながれるということがあります


まあ、ここが難しいといってもいいところでしょう
お客さんが必要というときに、つながっていられるか?
お客さん側も、こちらがわも担当も変わるもの
なかなか、何年というスパンでつながりを作るのは
簡単ではないですね


いろいろ、書きましたが、営業って人とつながる
素晴らしい仕事だと思います
だから、営業という仕事を、好きになってみて
そのすばらしさを感じてほしい
そして、人間的にも成長してほしい。