若い人へ

この2年くらい、1on1という言葉が流行ったということを
聞きました。ええ、私たちも、管理職会議にて1on1いいね
やろうねと、言っています


「対話」ということが、人間関係を構築する、鍵だと思っています
ゆえに、シンプルな、1:1の対話というのが、基本の「キ」という
認識があります


いま、やろうとしてること。頭で1on1やるのがいいと、思っていて
なかなか、行動しない、ということです
ひとつには、もともともってる人間の性格というものは
そんなに簡単に変わる、ものではないということがあるでしょう
つまり、人と話すということが、一定のところ、緊張する
それはストレスにつながってるという、感覚のある人に
そんなことはないよ、やってごらんよ、といってもそうそう
変わらない


あたりまえですが、ストレスと感じること、つまり自分としては
しんどいことは、やっぱり避けようというのが、普通の気持ちです


こう書いてしまうと、じゃあ、やらないでおこう、それを認めてくれた
とかなって、いやらしいのですがね。
1on1、ぜひやってほしいのです


私はランチミーティング、この感染症がいろいろになってからは
オンラインでやることも、増えてしまいましたが、やることを
自分の仕事のなかで、かなり優先順位をあげて、やっています


「人材育成」ということを、経営の柱であり、自分生きていくうえで
やることのなかで、柱だと、思っています


こう、決めてしまうと、そうかと、身体がそうなっていくという
こともあるようです


短い人生です。自分がやったほうがいいと思うことは、やっぱり
やったほうがいいです。続けていくといいこともあります
私にとって、いいこと。それは人とつながってるな、という感覚が
もてるということでしょうね


画家の千住博さんは、芸術って、人になにかを伝えることと
言っています。たとえば、レストランから出前をとって、その
運んでくれた、黒人の若い人に、自分の複数みてもらって
どれが好きかと、聞くとのこと。そして、その答えは自分自身が
もってるものと、驚くほど、一致するのだと、書いてあります


絵を描くということは、評論家の誰かにほめられるために
やってるのではなく、絵についてはしろうとといっていい
一般の人に見てもらって、何かを感じてもらう
それが大事なのだと、書いてます


芸術というのが、人に伝わることだと、そこに、やる意味がある
このことを、拡大解釈しました
人が生きるということは、なにかが伝わる、それがとても大きな
なにかをやるための、やる気のもと、なのだと、そう感じて
それはとても、多くの人が感じてる、真実だということ


ランチミーティングで、若い人がいった言葉にはっとする
ことがあります
いろんなことを、複雑に考えてしまって、もともと行動する
というところの、シンプルなもともとのなにかを、忘れていた
そういうことがあるように思います


なぜ、勉強しないのか?
技術者なら、自分の課題をみつめて、それを乗り越えていくのは
日常的にやることだ。と「べき論」がありますね
そうだったら、一定の勉強は欠かせない。これもシンプル


だけど、受験勉強してるときの、自分を思い出せば?わかっちゃいるけど
そんなにどんどん、勉強できるものでもない・・・これも真実ですね


でもちょっとずつはやろう、にわか勉強といわれてもいいから
ほんのちょっとずつ・・・
興味がわけば、ちょっとがつながっていくのですよ