人が活躍するステージ

話し合いが、いい感じで進むということは
自分のこだわり、こうしたいという意見が、しっかり
だせて、しかも相手からもいい情報がはいり、化学変化
といっていい、なにかがでることを、思います


Aさんは、若手の育成について、どんなお客さんとつながるのが
いいのか、まずは、ターゲットを考えるのがいいと、思っていたと
します
Bさんは、まったくちがって、ターゲットを考えるより、ひとりでも
多くのお客さんと接する機会をふやすこと、と、考えると
します


若手とひとくくりにしてしまいますが、このこと、当然
一人ひとりの個性、つまり個別性があります。どちらも
正解といっていいのです


作戦をたてる、話し合いで、主張するとします
どんな客がいいかと考えるといった、Aさん。どんな客がいいのかと
考えることで、セールストークも考えるし、準備もしやすくなると
考えます


Bさんは全然ちがって、人間は、できそうと思ったら、どんどん
行動するということを、思って、まずは可能性のある客を
みつけることだと、主張します。ちょっと可能性がありそうな
客と接点ができることで、その可能性をひろげるのに、どうしたら
いいと、知恵をしぼるのがいいのだと、言います


こうして、「なぜ」ということを、お互い展開してみると
なるほど、なるほどと、お互いの主張の、いいところが
みえはじめます


お互い「モデル」ということ、つまりこういう展開のビジネスが
モデルだねと、インプットするということが、大事という
ことがありそうと、見えて来たりということがあるんですね


お互いの考えてることを、さらすこと
そして、そこから、もう一段奥にあること
どうしたら、いいのかということを、考え続けること
話し合いの楽しさであり、必要なところといっていいでしょう


若い人には、あるステージを用意して、そこで
思い切り活躍してもらうということが、成長のやり方としていい
という話を、電車の中で聞いたのです
それは、ほんとに「神の声」のように、私には思えました
そうだ、だから、私は、そのステージを用意することを
しようじゃないか、と、思いました


ビジネスであり、人と接するということ、いいえ話し合いも
そうだと思います。やり方しだいで、いい「場」つまり
ステージになると、感じます


ステージがあって、そこで活躍するかどうか
つまり、身体も頭も使い、そして、自分の感性、を磨く
そういう場にできるかどうか。その点が、成長できるかの
分かれ目です


あることを、成し遂げたという人の、手記などをみると
ある出会い、人であったり、なにかしらの、事件といっていい
その人にとっての、印象的なこと。その出会いが自分の
人生を、変えたといいますね。その事件といったことは
実は、日常にあるのですね。そのことを、受け止めて
目覚めていけるかどうか?
その点、が本当に大事と思います