価値観の違い

経営してる、会社の未来をイメージすること
これは、とても大事なことです。そしてそのイメージを
仲間と共有し、その実現に向かって、行動する
これが、経営そのもの、といっていいでしょう


2年前に、こうした、経営、の、スローガンとも
いっていいことに、SDGsを掲げてる企業があると聞いて
SDGsに少し興味を持ちました
少し、乱暴な言い方ですが、SDGsを利用してみようかな
とも思いました


SDGs。海、山の環境を保とう、人と人の関係性を向上
させよう、すべての人に教育を、といったいいことが
書かれています。はたして?誰がどうやって実現するの?
となるのですね
ですが、こうした、スローガンといったことがあって、
そのことを、実現しようとひとりでも、ちょっとでも
思うことが意味あることだとも、思えてきます


会社がよくなること
私のイメージのひとつは、社員が育つということです
「対人対応力」といったことが、気になります
人は「やりとりをして」育っていくということが
あると思っています
ちがう、価値観をもつ人と、やりとりをする。
たとえば、こんなふうなことを、想定します
あることのとらえ方の違いがある。そうした
違いをポジティブにとらえること


例をだしましょうか
Aさん、Bさんがいて、とても仲がいいとする
この二人、あるとき、物理的に距離ができた
(引っ越しをしたとか)そのことで、仲がいい
ということが、どうなるか


ひとつの見方は、距離ができたことで、かえって
仲良くなる


また、別の見方としては、距離ができることと
あいまって、仲が良かったことも薄まっていく


人によって、こうしたことは両方起こるし
どちらかだけが、正しいとかそういう問題では
ないのです。ある人からみれば、仲がもっとよく
なる、別の人からみれば、そうじゃない


この違いということがあること。これをポジティブに
とらえて、なぜだろうと、分析したりする


対人対応力ということ
やりとりしながら、育つということ
こうした、違いをポジティブにとらえるような
そんな状態は、普通にできること


人と人は、言葉を介して、やりとりしますね
言葉って、そもそも、不完全ともいえます
また、言葉には、背景といったことがくっついて
その意味が伝わるということがあります
同じ言葉でもちょっとずつ、背景の違うという
ことで、話していけば、やっぱりずれていきます


そうしたことを、ひも解いて、なぜ、あなたは
そこでそういう考えに至ったのか?これを
お互いたどってみる


日本人は、同じ民族の割合がすごく高いですから
そこそこ、やりとりで、お互いを知るのが
できそうともいえて、一方、同じ地方の
出身だったり、同じ学校、つまり同窓だったり
すると、理解が早いということを、思うと
日本人だからといって、相互理解ということは
短絡な考え?とも思います


また、多民族国家だったりすると、そもそも
理解しあうというのは、かなりエネルギーを
使うということが、すべての前提だったりして
それはそれで、必要なんですけど、日本人は
忘れてるということもありそうです