先日、社内で3年後、こうなっていたいという
切り口で、ディスカッションを行いました
未来は、どうなるかは、実際のところ、わかりませんね
2022年の1月の一か月で、こんなに感染症がひろがって
しまうこと。だれが予想したでしょうか?
そんなふうに、「わからないことだよね」というのは
前提にあるのですが、会社の中で、管理職、ひとつの
見方をすれば、社員を引っ張っていく存在の人が
明るい未来というのを、話せるかって、大事なポイントに
なるのだと、思うのです
大事なポイントというのは、いっしょにいて、プロジェクトで
ある担当者にとっては、一番の味方であり、助けてもくれて
相談に乗ってくれる人、それが、管理職なわけですよね
その管理職が、未来は明るくなるよ(正確にはそういう、予想も
できるよ)という話ができるのかどうか?
これは、本当に大事です
人間、生きていかなくてはなりませんね
こんなふうに、やることで、いいことがあるよ、という
明るい話、欲しいですよ
さて、私といっしょに話した管理職は、私の言い方でいえば
「仕事のご褒美が仕事」、よく努力して、いい仕事をした
人に、さらに、その人がいいと思える仕事をしてもらえる
ようになる
しゃべった、管理職の言い方でいえば、仕事が選べる状況が
あるといいました
技術者にとって、仕事が選べるということは、とてもいいことだと
言っていいでしょうね。ただ、「客観的な目」「長期的な視点」
ということが持てたうえで、選べるということが、本当に大事です
人間は、ついつい、目の前のことをどうするかで、行動して
しまいがちです。このことが、本当にその人が大きく育って
いくかどうかの、分かれ目ですね。いま、オリンピックの報道が
多いときです。アスリートの言葉にみんながいいな、感動するな
というのは、少なくとも4年、いいえ、スポーツを始めたという
ときからしたら、10年を超えて、人がとてもできないという
努力を続けてきた、そうした、長期的な思いを、つなげてきた
人が、結果をだせたり、ということの、いわば、磨かれた言葉に
感動もするのだと思うのです
アスリートと、全く同じようにとはいいませんが、少なくとも
長期の視点、1年以内というより、何年もかけて、磨いていく
自分であり、自分が所属するチームの在り方を考えての
なにかを、できること、ここは、この1点では、劣らない
行動、考えを持ってほしいなと思います
さて、仕事のごほうびが仕事。こういうことが、よくできたら
会社はいいほうに、発展、間違いないと思います
それには、今ある、自分たちが築いてきたことを、それこそ客観的に
評価できて、どこを伸ばして、足りないことをどう補っていくのか
これを、分析、共有したいですね