食育

当社ではこの数年、食育にとりくんでいます
会社として、食事は大事と、言っています
最初は、ランチミーティング(リアルなのは、とても少なく
なっていますが)をしていて、たとえば、定食っぽいものを
食べたときに、野菜を残す若い社員がいて、ありゃりゃ、と
なったことです


野菜のおいしさを知ってほしいということで、農家がやってる
民宿に社員旅行に行きましhた。そして、自分たちで野菜の
収穫体験をしました。アスパラ菜、むかご、サトイモ、などなど
これらが、夕食の食卓にのります
ちょっと楽しかったのは新米の季節だったこともあり、餅つきと
つきたての餅を食べるということを、やらせてくれたことです
餅つき、はじめてという人もいて、杵をもつだけで、興奮といった
楽しい会ができました


去年の12月には、保健師の人に食事の大切さ、とりわけ、朝食をとる
身体への効果とったことを、話してもらい、社員同士の意見交換に
はいってもらいました
時間栄養学という、ことを、知りました
時間栄養学というのは、時間生物学と、栄養学をかけあわせた言葉
とのこと。時間生物学には、例として、一日の身体のサイクルが
その個体に影響するといったことが、研究されています
そこに栄養学です。朝、朝日をあびて、身体をめざめさせて、そこに
しっかりたんぱく質のある、食事をとるということが
身体のコンディションをあげる、と、解説されました


コンディションをあげるということが、おそらくは一番ひとりひとりに
響くのではないか?これが、そのときお願いした、保健師さんが
感じてることでした。


ときどき、思うこと
「若い」ということは、ひとつの、やっかいなもの、とも見えるのです
つまりとても、元気で(一定のところ年齢があがった私たちからみれば)
自分の身体のことを、ふりかえるといったことを、しないということが
あります
ある瞬間はそれでいい。だけど、1年、2年と一定期間そういうことを
続けてしまうと、大事な心身の成長、安定には決してよくないのですね
早く気づいて、自分のためになにができるのか、やることです


ピンチをチャンスにという発想でいいます
コロナがあるというのは、若い人にとって、チャンスなのです
これだけ、「怖い」「危機感」がある、状態。
それを感じることは、若い人でもおそらくできる(それでもしない
できないというのも、聞いたりはします)
これは、チャンスなのです
自分が感じて、あ、やらないといけないな、から、行動する
これが人間ができる、すばらしさなんです


そういうふうにつなげていくと、コンディションをあげるということの
大事さというのが、大きくみえてくるはずです。自分のコンディションを
あげて、集中力だとか、アンテナを高くすること、自分の能力を高める
といったことを、ぜひしてほしいのです。継続すれば、最初難しいと
思えたこともできるようになる。これも人間のすばらしさです


若い人が自分の力をだして、なにかいい仕事をして、誰かを喜ばせて
自分が役に立つんだ、そういうことを、実感することから、仕事するって
ことはこんなに、大事ですばらしいのだということに、気づく。そういうことを
ぜひしてほしいと、私は願っています


そのためにどんな、「場」をつくり、いわばステージを用意して
そこで、活躍してもらうのか?それが思う私のやりたいことです
今日もそういう場面がちょっとでも作れるか、チャレンジしたいと
思っています