人と親しくなるということ

人脈ということが、ビジネスはもちろん、人生の
キーを握ることがある、これは相当な数の人が、認める
ことでしょう


ごく親しい人に、70代後半になって、親しい友人ができた
という話をしてくれた人がいます
すごいな、と、思いました。いまその相手と、家も近い
ということもあって、週に複数回、ランチをしたり、レシピを
交換したりと、楽しむというのですね


なぜ、その方がそんなふうな、素敵な時間を作れるのか
人との関係を作れるのか?
ヒントは、料理が好き、もてなすことが好きということに
あるようです
その人に会うとき、時間があるなら、ランチをごちそうしたいから
そのつもりでおいでと、言われます。そのとおりすると
どうも、その準備をとても楽しくやっていて、いっしょに
食べる喜びがわかるのです


いっしょに食事を楽しくする。これは人と仲良くなる
大きな、ポイントになることです。おいしいものを、おいしいねと
やる。「共感」ということの、一番基本といっていいと思います


人と仲良くなること。共感できること、と言い直すことが
できると、思います。小説でも映画でも、素晴らしいストーリィが
会って、感動するということ、ありますよね
恋人同士なら、その共感をもってること、そのことを、思いますね
恋人同士でない、友人とのことも、やはり、共感じゃないでしょうか


若い人に、いい仕事をして、成長してほしいと、願っています
そのとき、大事なのは、双方向で、継続的なやりとりだと
思います
たとえば、システムの仕事において、「設計」という大事な工程が
あります。この設計がよくできるかどうかで、システムのいろんな
要素、「品質」であり「操作性」また、大事なユーザとの距離を
縮めておくということが、でてきますね。


この設計について、一人の担当者がどのくらい、できるように
なってるのか?設計に取り組んでるとなれば、その技術者の
取り組み方、姿勢ということが、でてくるものとも思います


こうした、システムの仕事をして、設計が大事で、取り組む
ということ。ここの認識を共通のものとして、若い人を育てよう
そういった考えに至ることができれば、実際いろんなもの
たとえば、組織、立場といったことを超えて、協力できる
ということがありそうです


人間は、仕事だったり、そう、関係性を築くといったこと
家族になるということも、関係性を築くということのひとつとも
言えると思うのですが、そうしたことを通して、人と
絆を作っていけると思っています


冒頭に書いた、親しい人は、そうしたその生きてきた、積み重ねが
人と人が、出会い、また絆を作るということの大切さ、またすばらしさを
その人の生き方で表現してるといっていい、そういうふうに思います
だから、そのことを共感する人は、安心して、また憧れをもって
接するのだと、感じます。そうした絆を、素晴らしく思います