会議の話

会議は、エネルギーを生み出し、物事を達成するためにある
(「ひとりで抱え込まない仕事術」 リチャード・アクセルロッド他)
そうだとしたら、どういう要素を会議に盛り込みましょうか?


出席者を温かく迎える  出席者の間に心のつながりを築く


こう、同書では進めています
実際のところ、こうした部分を、あまり時間や気持ちをかけてない
会議というのが、多いのではないか?そういう振り返りを、反省と
ともにします


出席者を温かく迎える、これはまさに、あなたの存在を
認めていますよというサイン


出席者の間に心のつながりを築く


この点、ほんとうに反省は同じ会社で、実際コミュニケーションを
厚くしたほうがいいと、わかっていながら、コミュニケーションの
絶対量が足りてない、そういうことが、あるということです


仕事するということは、とても大変なことです
どこまでが仕事?というときに、日々の仕事、目の前の仕事が
進むように、やっていく。これだけでも大変なのは認めますが
はたして、それで100%でしょうか
いいえ、人のつながりを考え、次のアクションを予想して
準備していく。自分のまわりと、絆を太くしていって
たとえば、ひとまわり、大きな仕事をする、そういうチームを
期待されたときに、うまくそこに着地できるように、人の
協力をもらえるような、準備までしておく


そういうことを、考えると、仕事は、関わってくる人と
いつも柔軟かつ、強く、つながっているということを求めらますね


冒頭に書いた、物事を達成する、とは、そうしたことを含むと
見えます。


会社をやっていて、会社が発展していくということ
会社は、発展という方向に走っていくのか、それとも衰退していくのか
同じ点に留まるということは、おそらくなくて、動き続ける
ということが、会社そのものの、なりたちから、どうしてもある


ですから、会社で仕事をするということは、その状態を
維持していくと思うかもしれないですが、維持、では、おそらくは
衰退しかないのですね


さて、話はもどって、会議について
「自分が大切にされてる」と感じること
このことは、ひとりの人がなにかをするというときにとっても
大事な、いくら強調しても、足りないくらい大事な要素です


だから、会議をはじめるとき、笑顔で、来てくれてよかった
というサインを送りたい。またその人の発言には、全身で
聞くということを、したい


同書のなかで、「心のつんがりを築く」というところで
「あなたは、なぜ、この会議に来たのですか?なぜ、いま
出席してるのですか?」
「この会議が成功するために、あなたはどんな貢献がしたい
ですか。したくないことはなんですか」
「この仕事のために、わたしたちは敢えてどんなことに挑戦
しなくてはならないでしょうか」


こうした質問を、会議のなかでしますと、書かれています
会議に出席して、自分事で物事を考え、参加するということが
求められます
ひとりひとりが、自分事で、なにかを、というときに、覚えて
おいてほしい質問が上記の3つですね


今日は全体会議があります
はたして、参加者はどれだけ、自分事になってくれるでしょうか?