心のつながりを深める

ひとりで抱え込まない仕事術 by リチャード・アクセルロッド他


によれば、会議は、内容より、つながりが大事だという
記述がある


「その人自身の考えを聞くことは、心のつながりを深めるための強力な手段です。
個人的な考えを聞かれると、わたしたちは居心地が悪くなるとともに、
そのことについて考えようとします。『あなたは、なぜ、この会議に
来たのですか。なぜ、いま出席してるのですか』『この仕事のために
私たちは敢えてどんなことに挑戦しなくてはならないでしょうか』というのが、
私たちがよく使う質問です」


そして、この本のなかで、会議とはと続き、現状の把握から未来に
こうなったらいいな、という方向にもっていく、とでてきます


限られた紙面ですから、だいぶ理想的な方向を書いてるのを感じます
私たちは、この本のエッセンスから、つながりを、いかに
深めるのか?ということにフォーカスしてみたい


ある日、集まって話し合いをしたりすると、かなり、いいプランが
でてきたりするのです。それは、前向きに考える人なら、よくある
ことなんです。ところが、そのいいプランについて、実行していく
という段になって、なかなか想像してなかった、障害などあり
実行なされないということが、とても多いように思います


思ってみれば、いいプランがすべて実行されたら、きっと
世の中はバラ色なんですよね


もとにもどって、冒頭にあげた、ひとりで・・・の本にも
あるのですが、たとえば、1時間あったとして、伝えたい
という発信に大半、たとえば、55分を使い、残りの時間の
5分で、質問受付、とかがよくありますが、、発信の時間は
20分にとどめて、残りを質疑応答とディスにあてましょう
という提案がなされています


会議に参加する、してもらうのなら、実際参加して、自分が
思うことを、思うように言えるということが大事だと感じます
そして、できれば、実現可能性ということも、プランを
思いめぐらせて、話してほしいと思います
どうすれば、実現するのか?
あまり、障害のことばかりに目がいって、プランが縮こまってしまう
のも、考え物です。想定外のことは、いいことも起こるのです
だから、柔軟な発想で、実現可能性は、話し合うべきです


思えば、前向きな気持ちのある、メンバーと仕事をするって
ことは、人生の喜びのひとつといっていいほど、素晴らしいものが
あると思います。自分が上昇気流にのって、空を飛んでるかの
ように、思いが実現するということがありえます


想定外のいいこと、いままで自分が経験したことは、自分の経験
能力、ノウハウをもとに、話をするわけですが、もしかしたら
いっしょにいるメンバーには、自分にはない、経験、能力を
もった人がいて、自分のものとあわせて、協力することで
未体験の、精度の高い仕事につながる、ってことがあります


例えばですが、なにか、物事を調べる、その点においても
ベースとなる知識があって、調べるということt、そうでない
場合と、同じ時間で成果が大きく違うのは、よくわかる話だと
思います


さて、今日書きたかったのは、会議をやるなら
内容より、つながり、ということです
つながりが確認できれば、この次、なにをしようかということに
前向きな気持ちと、明るい展望をもって、考えを進めることが
できると思います