人も世の中も変わるもの

変化ということを、ポジティブにとらえてる
ということが、大事なこと、これはずっと思ってることです
一方、変わってしまうことが残念と思うことがあることも
事実です


人であれば、その人の例えば、生き方で、ずっと一貫して
続けてほしい、残っていてほしいと思うことは、残り
そして、変化していい、むしろ変化するほうが、いろいろ
いいのでは、というところが、変わる、成長するのが、理想です


前に書いた、NHKの番組、プロフェッショナル、仕事の流儀で
でてきた、広告の世界の、スターといっていい、人は
企画会議においての、判断基準は、提案をした本人がなにを
思って、その提案をしてるかだと、話してました
人間的な美徳といっていい、たとえば、思いやり、人とつながりたい
という積極性だとか、あくなき成長の思いとか、そうした、すばらしさが
あれば、採用すると、言っています


文学も、アートも、おそらくビジネスでも、変わらない価値ということは
やっぱりあって、それは、ひとつには「人に伝えて」ここが、価値のひとつだ
というのであれば、変わらないともいえるはずだと思います


変化ということが、すごく感じるし、この変化、はたして
どうなるんだろうと、不安もあります
こういうときこそ、人と人、仲間が手を握り、難しいことに
対処しなければ、いけないな、と思います
そうしたとき、この感染症がじゃまをしてる様子
人が集まるのは、よくないね、会食はもっとだめ、みたいな
制限というのは、なんて、ひどいことだろうと思います


ここにも何度か書きました。ピンチをチャンスに
こうまで、長く、人が集まるということに、制限がかかるなか
自分自身のなかにある、人と人がつながることが、ものすごく大事
この気持ち、心を、共有していくしかない。


必要は、なにかを、生むのだと感じます
人と人がつながるための、やり方が制限されるなか、「意識」を
まず、変えること、と、思います


少人数、短時間で会うなら、その貴重な時間を、どう「濃く」
やっていくか
会食できないとしたら、その分、もっと「心」がつながるような
工夫をいかにするか


今月、10月は鉄道の記念日がありました。150周年ということ
まさに、鉄道がはじめて走った、その時から、最寄の鶴見駅
存在していて、いま、振り返る写真が、駅の構内に展示して
あります
明治、大正のものは少なくて、昭和の写真が多いです
そういうなか、戦後、いかに街が、建物が変わったのか
ということを、感じさせるものがありました


そうした、街の設備、建物といった、文明はこの数十年で
本当にすすんだと言えるのでしょう。自分たちの気持ちがおいついて
いるのかと、不安になります
また、ここ10年、これからの10年で通信、コンピュータ、また、医療
介護といった環境もまだ、変化ははげしいのでしょう
どう生きるのか、不安はたくさんあります


上記に、文学、アート、ビジネスで、変わらない価値があるはずと
書きました。いかに文明が進んでも、変わらない価値があると
すれば、その点を大事にする、生き方が、求められるものと、
信じています