学生から社会人へ

大学とか専門学校とか、自分が最後にすると
決めた学校を卒業し、社会にでるとなると、いかに
「社会人」として、自分自身を振舞えるようになるか
このことが、大きな、ポイントになりますね


実際のところ、数か月だったりで、そうなるのは、とても
難しいと思います。今11月で、今年の4月に社会人になった
という人にしたら、まだたった、7か月しか経っていない
ということです。


さて、どうしよう。そうはいっても、周りの人はあなたは
社会人ですよね、と、そういう振舞いをすることを、期待して
行動します
さてさて??


自分自身のことを、思い出したとき、なかなか相手がいるとき
相手の立場でものを、考えられないということがありました


例えば、会議。会議、特にまだまだ自分の経験も知識も
実績も足らないときに、会議があると、会議は「偉い人」が
自分に何かを、押し付けてくるという感覚になりました


これは、今50代後半というところにきて、まさに相手の
立場を全然考えられないという人の、考え、というふうに
見えます


会社で、いろいろ、積み上げてきたやり方、実績、べからず集
みたいなものはあるのです。それを共有する場なわけですが
まだほとんど、そうした仕事自体の理解が浅い、若い社員が
なぜ、こういうことを言われて、それを守るというのが
いいのかって、「腑に落ちない」状態になる。それは
一面、しかたがないこと、とも言えます


例を、夫婦にしてみましょうか
ずっと連れ添った夫婦。二人の間には、暮らしてきた、楽しいこと
悲しいこと、そして、自信につながってること、いろんなことが
あります。それを、知らなくて、他人が「あなたたちは、これこれ
するのがいい」などと、ずっとやってきたことを無視
した、発言をされたら、どんな気持ちか
ひととき、いっしょに暮らすとして、その夫婦のやり方を
無視して、勝手なことをしたら、どうなるか


社会人になって、「誰かの為に、価値を生みだす」という立場に
なったということです。そうでなければ、お金を稼ぐなんて
もちろんできないし、そういう振舞いができなければ、
あたりまえですが、相手にされません


さて、どうしましょう


まずは、周りをまねるなりして、そうした振舞いを、その気になって
やってみる、ということでしょう
そして、やるなかで、なにかを感じたら、自分なりになぜそういうことが
あるのか、真剣に考えて、その考えを工夫にするなりして
次やってみる、ということになるでしょう


一つ、別の見方をすれば、まねなくてもいいです
自分なりにこうかな、というのを、やってみるというのも
気づきを得る、いいやり方とも言えます


はっと、気づく
そういうことが、仕事していくには、必要です
そして、20歳なり、そのくらい、生きてくれば、なにかしら
考えられるもと、というのは、持ってるのですね