話し合い

会話をしていて、楽しいと思うのは、いくつも要素が
ありますね。


ワークショップという手法を使って、人がコミュニケーション
をしたり、なにかの気づきを促すということを、自分でも
やるし、興味があります


人があって、最初にやること、「アイスブレイク」ということを
します。一番最近やったのは、先週、わが社でひさびさの対面の
全員の会議のとき、やりました
ひとつめは、Good&Newというアイスブレイクです
自分が知ったとか、気づいた、24時間以内での「いいこと」「新しいこと」
になります


一番最初に、しゃべるということ。しゃべりやすいこと
そして、できれば、聞いた人が、あ、いいね、とかほっこりする
となるものがいい。
このアイスブレイク、気に入っています


続けてやった、アイスブレイク第二段。自分の説明を4つ、紙に
描いて、人に説明してください。ただし、その4つのうち1つ
うそを、書いてください。聞いた人はどれが、うそなのか
見破ってください。


うそがはいってるということが、一定の緊張感を生むというのが
みその、ゲームですね。そして、そのほかのことは本当ですから
その発表してる人のことを、あれこれ、知ることになります


会話をしていて、相手と楽しむ要素として、共通点を楽しむ
という、まあ、はいりやすい方法があります。相手のことを
知ることで、あ、なにかが共通だと思うと、親近感がわくし
そのあと、話しかけやすいということがあります


一方、相違することをみつけるというのも、楽しいと思えたら
いいと思います


人間は、自分の主観という観点から、なかなか、離れられない
ということが、ありそうです
味覚というんは、まさに主観のでるところ、といっていいでしょうね
あるとき、ある食材がおいしいと、感じると、その思い込みは
だいぶ、ひきずっていく。逆も真で、その食材、まずいと思うと
これもそのなかから、ぬけだせないということが、起こります


実際のところ、食べるものだけでなくて、好きとか嫌いとか
そういったことは、思い込みということがあるようにも
思います


話し合いをして、足して2で割るような、まとめかたになるのは
上に描いたような、それぞれの主張がなかなか、溶けあったりは
しないということの、証明かもしれません


ときどき、出会うのですが、こだわりは持ちつつも、さらに
なにかいいものを得たいと、双方が思ってるときなどに
それぞれの、こだわり、好き嫌いのいいところを、うまく
理解して、化学反応といったことになるということ
あります


これは、とても素晴らしいことで、少なくとも相手のいいところ
を咀嚼して、どうにかした、ということにはなりそうです


少し話はもどって、そういうことをよしとするなら、相違することを
楽しんでしまえ、も、ありそうな気がしてきます