違いをポジティブにとらえる

会議の最初であり、たとえば、1日かけてやる
研修などとなれば、必ずやりたいのが、アイスブレイク
です


アイスブレイク、氷をこわす、お互いのそれまでの
なにかしらをやってきた、そうした、ちがう方向みていた
人の気持ち、気合といったことを、そろえるために
たとえば、ちょっと一工夫した、自己紹介だったり
自分の身の回りのエピソードを話してみる、簡単な
ゲームをしてみるなど、そういう時間を設けます


そういうなかで、共通点さがしというのが、結構
気に入ってる、アイスブレイクのひとつです


この逆、自分と他人の違いといったこを、フォーカスし
そこを、学びのひとつの切り口にするということが
とても、いい、切り口なんだと、思っています


いまやりたいことは、共通のインプット、本だったり
映像だったり、はたまた現場からの報告というのも
いいかもしれません。そうしたインプットに対して
なにを、感じて、どういう対処だったり、どういう
今後への、指針などを、思うかということ。これを
話し合ってみるということですね


ちがう人間だから、当然ちがう、意見、考え、コメントが
でます。そのちがいがなぜなのか、丁寧にみていく
ことで、相手の視点のいいところ、自分の、同いいところ
逆に拙いところ、みつめます


「背景」ということがありますね
言葉には、背景があって、その言葉のニュアンス、本人が
使いたい意味というのが、くっきりするのです


先日行った、新入社員研修にて、「コミュニケーション」を
例にだしました。Aさんは、コミュニケーションとは
複数、グループで行う、あーでもないこーでもない、これは
どうかといった、わいわいとした、やりとりを思い浮かべると
します。一方、Bさんは、1:1,心にジーンと響くものがある
そのことが、コミュニケーションととらえてるとします
という言い方をして、コミュニケーションという言葉が
かなりの範囲の、ニュアンスをもつといった例を言いました


言葉に、それぞれ、背景がある
そして、ストーリィには、必ず主観がはいるものです


共通のインプットをして、お互いのちがいがみえた
うえで、さらに、お互いの理解を深めたいと思い
今後、こうして、意見交換を続けていきたいと思う
それが、「あるべき姿」なのだと、思います
実際のところ、ディスカッションをして、そのちがうゆえに
お互いの信頼が増す、そういう状態が、そこらじゅうである
それが健全な、いい信頼関係がある、グループ、集団だと
思うからです


共通のインプットからの意見交換、ディスカッションが
その次も生むという↑の話は、おそらくは、現在進行形で
自分を高めてる、そしてチームの価値を高めてる
そういうことが、前提になるのだと、思うのです
だから、未来につながっていく。だから、明るい今後の
展望といったことも、信じられる