サプライズ、そしてリーダーシップ

今年、サッカーワールドカップにて、日本チームは
強豪、ドイツ、スペインを破るという、サプライズを
やってくれた。このことは、ほんとに勇気をもらえる
そういう時間だったと、振り返ります


人が感心するということは、サプライズがあってこそだと
言えると、思います。ただ、サプライズはそうそうは
起きません


日常の生活のなかで、ああ、いいな、その瞬間うれしい
というのは、「自然の美」ということがあります
ほぼ、いま、6:15で時間が刻々と過ぎて、かわって
いくのですが、今12月、冬のこの時期、朝の夜明け前は
見事なグラデーションが見えることがあります。自然の美
といっていいですね
夜明け前後、そして、夕暮れのとき、こうした「マジックアワー」
には、思いがけず、美しいものを、みかけることができます


ウォーキングコースのひとつに、神社があり、そのなかで
咲く、梅は季節がこのとき、進んでるのを、教えてくれます
12月から花がさきはじめます


季節を感じる、自然を感じることで、自分の感性は
潤いをもち、柔軟性を保つという感覚があります


潤いがあって、柔軟性があると、ほんのちょっとしたことでも
うまく、美しいとか、あ、なかなかあり得ない、うれしいことだとか
気づけるということが、あると、思っています


自分はリーダーとして、どうやって、自分の経営してる
会社を、よりよくしていくかということ、いつも考えます
働く人が、働きやすい、という環境を作ることから、と
繰り返し、考えます


一方、こうした、入社してくれる若い人が働きやすいように
と考えるとき、人に優しい、ということに、配慮すると
同時に、これから仕事をし続けていくのに、必要と思われる
いわば、筋肉を鍛えるといったような、強さを持つといった
ことにも、会社がなにかしら、後押ししながらできる
ということを、盛り込んでいくということ、思います


まず、やりやすく、そのなかで、強さも求める


仕事をするということは、その仕事の過程で関わる他人に
必要と思ってもらうということが、大事かなと思います
であるなら、まさに、人生そのもの、ときには、やりやすさ
入りやすさもほしいですが、ときには、ちょっとやそっとでは
こわれてしまったりしない、強さといったことがほしいのです


人と人の関わりといったことを、トレーニングというときに
「ワークショップ」の手法を、取り入れます
さきほどの、「入りやすさ」といったこと、ワークショップの
なにかを、あてはめるとしたら、アイスブレイクといって
お互いの気持ちをほぐし、近づけるなにかといったことを
します


それでは、なにかあっても、そうそうは、大丈夫のような
強さは、何をもって、トレーニングできるのでしょうか


頭にでてくるのは、話し合いなのです
それも、できれば、お互い遠慮のない、率直な意見を交換
できるような、話し合いです


ある人、Aさんに、なにか言われると、反発したくなる
だけど、Bさんに、たとえ、同じことを言われても
「ますは聞いておこう」となる


これは誰にもある、経験なのだろうと思います
ですから、一定の関係性と、自分の気持ちの前向きさを
もつことで、そこそこ、遠慮のない話し合いはできると
思っています
できれば、グレードアップすることを、自分で工夫して
そうしたことを、くりかえし、やるとなると、しめたものですね