対応と対策

仕事をしていて、なにかうまくいかないことがあり
例えば、スケジュールが遅れる、であるとか、こうなると設計
したものが、別のもの、つまりエラーだったり起こしてる
そういうとき、どういう対応がとれるのか?


このことは、仕事する「基本」といっていい、やること、まあ
仕事そのものともいえる、ところでしょうね
この対応のしかたを見て、この人は仕事ができるとか、信頼できる
とか、判断する人は相当多いと思います


さて、対策。これを、私は「先をみての、やること」と
解釈していいと思います
仕事をチームでしていたら、自分だけができてもだめですね
まだ、経験浅い人も、いろんなことができるように、経験して
もらっておく。これも対策ですね。さらに誰かと交渉しなくては
ならないとか、自分が所属するチームの方針とあわせる、また
そのチームの方針を出す人に、意見具申をして、チーム全体の
あれこれに、関わっていく


これが、対策だとしたら、おそらくは、「長期」で取り組む
ことが、ぜひ必要なことといっていいです。


仕事するうええ、「成長」ということを、ぬきにしたら、それは
仕事とは呼ばないと、私はときどき、言います
それは、長期にわたって、仕事をするということは、チームの維持
また成長、そのチームの信頼といったことが、不可欠ということが
あります。チームが属してるのが、民間企業であれば、利益ということも
大きく関わります


チームで仕事して、信頼が高まり、そのことで、利益を生む
と、いい循環があれば、いいですね
そうなのですが、人間はずっと同じでいいということはありません
人が勤務しつづければ、待遇もよくしていくことが求められます
その人の個人的都合で、離脱ということだってあります
だから、一定のチームを長期で維持するというのは、ローテーションも
しっかりしないと、続かない。そうなれば、メンバーの成長
というのは、どう考えても「必須」のことです


ここ2,3年。チームといってもいいし、1:1の関係でも
リスペクトがあるかどうかということが、とても気になることです
リスペクトがあれば、まず「見る」「聞く」ということを
丁寧にするのではないでしょうか
このことが、いかに大きなことか?


これも3年ほどまえだったと思います
社内研修のメニューを考えていて、「絵本を選んで語ってみる」
「名画にコメントしてみる」というのを、やってみました
これこそ、「見る」ことを、中心に自分の気持ちを伝えてみる
ということになります


「聞く」ということ。これを丁寧に気を付けていると、人間は
根源的に誰かになにかを、伝えたいということがありますから
聞くということを、きっかけに、相手とつながることができます


話はもどって、対応と対策
対応でいえば、「代行する」といったこと。人と人が協力して
ある事象に対して、うまくいくように、いろいろやる
それを、自分だけができる、で、とどまらない、なにかにする
対策は、もう意味をひろくとれば、いろんな要素、すべてと
いっていいことがはいりそうです


チームで仕事するということに、こだわりたい
だから、人が成長するということを、一つの軸として、チーム
のことを、考えたい
いいチームはいい人を育てるはずです
ぜひ、そのことが実感できる、仕事を増やしたいです