ピザの話

ピザを、生地から作ってみます
この生地っていうのは、基本は「パン」といっしょです
ただ、たとえば、食パンだとか、バターロールとかいった
類の、よく膨らます、パンより、もっとあっさりめの
生地にしたほうが、私はしっくりくる感じがします


外食でも、ピザは好きな食べ物になります
オフィスのある、新橋に気に入ってる、ピザの店
「ピッツェリアドゥーロ」があります
カウンターのすぐ奥、見えるところに、存在感のある「窯」が
あります


「窯」というと、2021年の春、仲間といった、キャンプ場に
おそらくは、そのキャンプのオーナーの手作りかという
窯があって、そこでピザを焼いたことを、思い出します


いつも、自宅だったりは、電気オーブンでピザを
焼きますが、ピザを「窯」で焼くという初体験は
大興奮でした。窯の構造は、シンプルで、だいたい
家庭用の冷蔵庫を、二回りくらい大きくしたような
直方体と言っていい、形です。その下2/3くらいが
「火床」、上の1/3が、食材を置いて、焼くところに
なっています。


そのときの、火は、薪だったのですが、火が盛んに燃えてくると
大人の手の平で、ちょうどつかめるくらいの、薪がものすごい
早さで、燃えます
そうなっていって、窯全体の温度がいい感じにあがりはじめると
ピザは、感覚的には、7,8分で焼けるという感じです


市街地の真ん中にある、新橋、ピッツェリアドゥーロ、窯は
おそらくは、ガス窯でしょう。ですが、温度をあげることは
できそうです。一度自分で焼いてみたくなります


ピザは、自由ですね。つまり、パンにいろんなものが
合うように、ピザも、いろんなものが、あっちゃうと
いっていいと思います


定番の、サラミや、ベーコン、玉ねぎ、根菜類
面白いは、たとえば、漬物だったり、魚の類(アンチョビは
定番に入りますね)、こうなると、例えば、ご飯に合う
だったら、イケるって気がしてきます


キャンプ場で、ピザを作ったときは、子供たちも
いっしょでした。結構な人数がいたうち、何人気づいてくれたか
わかりませんが、一部の子どもは、自分が練った、白いねばねば
(つまり、粉をこねた状態)が、うすくのばされ、窯にはいると
あっというまに、膨らんでおいしいピザになる。
これ、シンプルにこれだけですが、とってもいい感じです
自分の手作りのものが、おいしくなる、素敵な瞬間です


たとえば、子供って粘土をいじったりって、好きだと思うのですが
自分が手でいろいろしたものが、おいしくなっちゃうって、面白いです


ってなわけで、キャンプでは、自分も童心にかえり
いっしょに、ピザの面白さから、楽しめました


粉から、食べ物になるものは、うどんやそば、お好み焼きなど
ありますが、どれも、楽しいといっていいですね
蕎麦好きとしては、ちょっと、蕎麦にも挑戦したいな
なんて、思うこの頃です


コロナがきて、キャンプが流行ってるという話を聞きました
ぜひ、キャンプでの楽しみを知ってほしいですね
いっしょに、食べ物を楽しむ機会、キャンプは素晴らしいです