趣味どきっ!

自分の感性が、いいなと思えることが
ありました
いきなり、「自画自賛」で恐縮です
なにかというと、NHK 趣味どきっ!っていう
番組があって、2023/2/6-3/6は「人と暮らしと台所 ~冬から春」
と題して、放映されました
この、番組で、確かめたのが、自分の感性ということに
なります


第二回 牧野伊三夫さん
「うわ、いいな、やりたいな」がすぐでてきた、思いでした
まずは、七輪をうまく、使ってること。いいえ、使ってるなんて
形容は、ふさわしくないでしょう。愛して、これ以上ないって
くらい、活用しているといっていいでしょう
湯布院の宿でみた、「炭の火」がスタートと、自ら語っています
その炭を、自宅でうまく使う、そのツールとしての七輪
やりたくなりました。(マンションではやっぱり無理かな)


それから、ひとつ、ひとつの料理への愛情でしょうね
この日のメニューの、ミョウガのベーコンまき、それから
鶏鍋。どうしたうまくなるかを、くりかえし考えてあるということ


番組をみて、確信したのは、私、縁があって、この牧野さんと
会ったら、必ず親しくなるなということ
感性が、そう教えてくれました


料理好き、には、料理好きの感性があると
言っていいでしょう


これ、たとえば、アートが好きで、たとえば、印象派
モネが好きなら、モネが好きな人に共通の感性がある
ということが、わかると思うのです


音楽が好きで、たとえば、モーツァルトが好きだったら
モーツァルトが好きな人に共通な感性があるといっても
いいと思います


こんなふうに、持ち上げると、自分が料理すきなことの
敷居がすごくあがっちゃいますが、おそらくそうだと思います


第三回 小川糸さん


実は、小川さんは、番組をみても、その料理だったりには
そんなに、ぴんぴんとは、感じなかったのです
ですが、ちょっといいなと思って、彼女の本を手に取ったら
その世界の、うれしいこと、元気づけられることに、なんというか
うれしくなりました


ああ、これはほんとうに、今の時代の人の相当な割合の人が
求めてる、あたたかさなのではないか?そんなふうに思いました
代表作のひとつ、「ツバキ屋文具店」この作品が、鎌倉が
舞台ということがひとつ、自分が気に入る、要素です
そして、でてくるお店、またキャラクターがまさに鎌倉の
なにかを、形作ってるのが、うなづける感じ、いいな、いいな
の連続でした


料理好きには、料理好きの、感性がある
これ、実際、この番組をみて、さらに思いを強くしました


これから、機会があったら、相対する人のキッチンをみせて
もらうって、いいなと、感じました
また、キッチンをみせてもらえるような、そんな関係を
つくっていけたら、これからの人生の楽しみが、間違いなく
ふえるなと思いました


NHKさん、なかなか、いい番組をありがとう
うれしい、時間でした