自分発信がほしい

ある本を読んでいて、テレワークに向く人、向かない人が
いるという文章がでてきて、あ、そうだよねと
思いました


当社はというか、おそらく相当な数の会社が
テレワークはやると決めています。それはテレワークも
とりいれていかないと、うまくいかないという感覚が
多くなってるということが、あるでしょう


ただ、テレワークをうまくやっていくのには、ノウハウが
また、ひとりひとりの能力の向上がかかせません
ここでいってる能力は、自分自身をコントロールする能力と
いっていいでしょう


自分自身をコントロールする、これ、実際なかなか大変だと
思います。特に自分がどうだったか思い出すと20代は
難しい、30代だってあやしいところはあったと思うのです
そうしたなか、結婚だとか、社長に就任ということを
やりながら、自分と向き合ってきたといっていいと
思っています。


自分自身をコントロールする能力を鍛えるには
どうしたらいいでしょう。
私の答えは、もうひとりの自分とうまくつきあう
でしょうね
自分のなかにはもうひとりの自分がいます。その自分と
いい関係があるでしょうか?


これは、自己肯定感ということにもつながっています
もうひとりの自分とうまくつきあうことができて
はじめて、自己コントロールがうまくいくということが
ありそうです


そして、チームで仕事する、企業の多くはそうだと
思うのですが、そうしたとき、テレワークしていても
うまくいくためには、それぞれ、「つながる工夫」が
必要だと感じます。まずは自分発信を多くすること、
必要な人、つまり自分の味方になってくれる人に必要な
報告を、タイムリーにすることでしょう


こう書いていると、テレワークできる人というのは
チーム内での自分の存在意義を的確に把握してること
また、そのチームの状態、チームの向かってるところを
しっかりつかんでることが、大事だわかるのです


ごく最近、まだひとりで成果物をだすことが、難しい経験の
少ない人に、いかに仕事をしてもらうかという話し合いのなかで
マイルストーンを短く、たとえば、2時間ごととか、もつように
するというやり方はどうだと、でてきました


このことからもわかるように、どうかすると、うまくいっていない
サインが、隠れてしまう、テレワークは、思うようには
できないのだと、感じるのです


テレワークやりたい。だけど、仕事だす側、管理する側
そして担当者、それぞれいいねとなるには、まだまだ
工夫と、いろんなツールもいるのだと、感じます