1on1

ビジネスの場面、上司と担当者が1on1をやるというのが
いいという、話がちらほら、聞かれるようです
1on1 前もって、時間を決めて、やりとりする時間を
作るということ、とても単純なことです


ですが、やろうとすると、いくつか「やらないで済まそう」
という気持ちが働いて、やらない、という人も多いようです
理由その1として、時間がない、忙しくてできない
理由その2として、やったとして、何を話していいかわからない


その1の時間がないというのは、認識として、1on1の優先順位を
あげなければならないということがあると思います
同じ目的を追っかける、上司と担当者、必ず、自分の思いを
伝えて、やりとりをしなければ、ずれ、が起こると
言っていいでしょう
いいえ、ちがう人間ですから、もともとずれはあるのです
そういうなかで、いっしょのチームとして、ずれはずれとして
みとめるにしても、効果的ないっしょの行動をするための
認識合わせ、確認がどうしても、必要になります


その2のなにを話していいかわからない・・・
これ、1回だったら、できるかもしれないが(よくノウハウ本には
毎週やる、とかでてきます)続けてやるって、ほんとに
なにを話すんだ?とか、思うことありそうです
真正面から、このことに応えるとしたら、人間一人の
存在はほんとに、深くて、一度話したくらいでは、なかなか
その深いところにいかないので、くりかえし、話すことが
重要で・・・


話す内容は、はたして、趣味のことでもいいと思うのです
いいえ、趣味のことを、ほんとに楽しそうに話してるなら
趣味の話は、絶対やったほうがいいとも思います
そういうなかで、なにか、もの、だったり人に対する
その人のアプローチが見えてきます。そうなったら、そのことを
少し拡大解釈して、相手へのいろいろのことを、みていく
ということができそうだと思いませんか?


少し極端な話かもしれません
相手が、スポーツを見るのが好きとしましょう
ある選手を応援してる。その応援してる選手がいかに、努力してるか
そうしたことを、話してるとして、いっしょに応援するようになる
こうなったら、面白いですよね。その相手は、そうした努力してる
姿を、とてもよく思ってる、つまり感心していて・・・
そうした、生き方について、情報を共有したといっていい・・・


上司のほうがいろいろ、情報もってるというのは
今の時代はそうとも、限らないかもしれません。ビジネスにおいて
今なにをすべきかということも、若い、経験の少ない人からも
どんどん聞いたほうがいいと思います
そうしたことが、ヒントになるだろうということ。


1on1は、くりかえし、話すことで、相手のことがみえてきて
それこそ、話題をさがすのに、困るなんてことはなくなる
そういう効果もあると思います
相手のことを、理解する、受け入れるというのは、人と人がやりとり
するときの、基本といっていいです
そうなのですが、なかなか、年齢が離れていたりすると、そこに
ハードルがある。


実際のところ、人と協力して、なにかしようとしたら
相手のことを、よく知ってるのかどうか、その点がすごく
クローズアップされるところ、でしょう


1on1、大事です
優先順位をあげて、仕事にとりいれる、ことをおすすめします