もうひとりの自分

自分のなかに、もうひとりの自分ができる
そうしたことを、意識できることが、大人への階段を上る
ひとつだ、と、ずいぶん前に読みました
きっとそれはそうなのだと、自分のなかの自分がいいます
自分のなかのもうひとりの自分は、自分をよく知っています


自分がなにが好きで、自分がどうしたいのか
自分より知ってる、もうひとりの自分
その自分と、仲良く、いい感じでやっていますか?
そう問いかけることが、しばしばあります


もうひとりの自分とけんかする、つまりもうひとりの
自分と今意識できる自分自身の意見がちがう、行動が
ちがう・・・こんなはずじゃない・・・
こんなふうなことを、繰り返していると、いやだ
自分といううつわがいやだと、自分が自分でいることが
いやになってしまう・・・そんなことが起きるのでは
ないでしょうか


もうひとりの自分というのは、やっぱり自分ですから
自分の弱いところも、きたないところも、知っていたりします
たとえば、世の中ではこういうルール、こういう、生き方が
いいとされていて、といって、否定したいという自分の
なかのなにかがあるのを、しってるもうひとりの自分。


そういう弱さ、きたなさ、それを知って、それを認めて
自分は自分、こうしていくんだ。こう生きるのだと決めて
そう行動できること。これが大事なんだと、いつ気づいたで
しょうか


こう生きる、抽象的でいいと思う。そうしてそこに向かって
一歩ずつ、近づく。そうしたことが、大事だと、行動でも
伴う。これが大人だと言えるとしたら、はたして自分は
そうできてるのか?


自分を大切にする、ということ。
自分を大切にする、行動をしてるということ
「今」大切なことは、必要なことはなにか、感じること
そして、感じたことを確かめ、またできるように行動すること


例えば、「食」。朝起きて、しっかり朝食を食べる
このことだけだって、とっても自分のコンディションをあげる
ということに、大切と、この2年くらいで、専門家からも
確かめたし、自分でもやって確認したことがあります
こうしたことを、行動でやってるか?


例えば、継続学習。一定の知識、そして、知識を実践にしていく
学び。こうしたことを、習慣化して、自分を磨いているか


例えば、人脈。温故知新ということが、頭にあります
新しい人と出会い、その関係を深める努力をしているか
その過程で、自分を磨いているか


もうひとりの自分は知っています
もうひとりの自分は、やっぱり自分です
そして、その相手と仲良くやるのが、大事だと思います