旅の楽しみ

旅の楽しみ


それは、まだ見たことのない、景色に
出会うこと


去年の夏、知ってる人に教えられて、信州小布施の
山にわけはいっていったところにある、雷滝という
滝を見に行きました


滝というのは、近年、マイナスイオンが豊富にあって
その近くにいることが、いいなんて説明を読みますね
そういうことはさておき、滝、自体の美しさ、そして
迫力といったことが、文句なしにいいのです


特にこの雷滝は、おそらくは他になかなかない、すごい
特徴がありました。それは、滝の裏側に回れるということ
こんな、滝の流れてる裏側を通れるなんてこと、はじめて
でした


旅のたのしみ


日常を離れ、気分を変えることができること
ユーミンの「サーフ天国、スキー天国」で
いろんな悩み、恋のことは都会に置き去り
という歌詞がありますが、仕事をして、生活を
していれば、いろいろと、細かいときに面倒な
ことは、毎日起こりますね
そうしたことは、生活してるところに、置いておいて
自分は景色がいい、自然のなかで、飛び込む


日常を離れるということは、実際、なにか、考えたり
というときに、有効なことといっていいかもしれません
vacationの語源に空にするという意味があると聞きます
そう、頭のなかに、すきまができるから、もっと考えようと
なるということが、あるのではないでしょうか


普段、仕事していて、考えたりというタイミング
立場としては、人事だったり、なにか会社の変える、あることを
はじめるといったときに、コンセプトを考えたりというとき
じっと机の前で考え続けると、いい考えがでないというときが
多いです。そんなときは、歩くようにしています
歩くことで、いろんなものが目に入り、また歩くこと
自体が血流をよくしますから、いい考えが浮かぶということが
よくあります


旅のたのしみ


普段会えない、友人との対話
いいえ、SNSを使おうではありません。もちろん
会ってもいない、友人とテレパシーが通じるわけ
でもありません
それは、はがき。


旅先で、友人に向けて、はがきを書くのが好きです
ときどき、思うこと。電話はもちろん、メールにしても
チャットにしても、すぐ読んで、即レスということが
求められる、そういう要素があると思います
その点、郵便で届く、はがき、手紙は、いつ読んでもいい
ときには1日、2日、おいて自分の好きな時に読めばいい
また返事だって、ゆったり構えて、季節が変わって送ったって
それはそれ・・・


旅で出会った、なにかの感想を書いてみたり、連想ゲームふうに
コメントしてみたり。またずっと同じテーマだったっていい
なにかを感じてることを、対話の一部のように、友人に
書いてみる
いいえ、そんなこともそうですが、あいさつ、でいいとも
思うのです。
なかなか会えないけど、私はこんな気持ちだよ


人間は根源的に、表現したいという気持ちがあるのだと
経験的にも思うし、知り合いもそう、それから、いいなと思う
アーティストがそのような発言をします
手紙というのは、プライベートなことなのですが、自分の
なにかを伝える。気持ちはこんななんだと、言ってみる
そうした、伝える、伝わるということが、うれしい時間に
なるのです


旅は楽しい。
こんな旅のひとときを、思い返して
それが、また次のなにかにつながっていくなんて
とっても、素敵な生き方なんじゃないでしょうかね