場を作る

会社:companyは「場」であると言っていいと
思います
この会社でなにをやるか?


ソフトウェアを作るという場なんだということが
あります。ソフトウェアを作る、誰かの、社会の役にたつ
ソフトウェアをつくる、そのことで必要な存在として
場として、あり続ける


みんなを幸せにする、システムを作る、ソフトウェアを
作ると、定義しています
そこから、はじまるものを、考えたいです


いきなり、すべてというのは、難しい、それでは
「分けて」ある部分を作ってみるということを、やってみる


分けて、やってみるということで、今試してるのが
マニュアルを作るということです。


マニュアルということ。ときどき思うこと。自分より若い
1980年代生まれとか、おそらく1990年代生まれの人
マニュアルを使うということが、うまい、と見えます
だったら、社内にマニュアルを増やすというのは
どうかと思いました


今作ってるのは、プロジェクトを「見える化」するマニュアルです
プロジェクトにおいて、たとえば、品質、スケジュール
メンバー間の関係性といった、要素があがるわけですが
そういったこと、なかなか、説明するというのは
場合分けが多くて、うまくいきません
そこを、マニュアル化する


こうした、マニュアル化ということについて
一定の、システムについての思考をするということと、つながってる
ということがあります


話は少し跳びますが
上記に書いたように、会社はcompanyで、ありたいと
思った、そうなるのが素敵だなと思えた、出来事が、今年の7月に
ありました。それは社内の研修でした。当社の技術系管理職が
用意したフォーマットを使って、中堅社員の人が、今自分が行ってる
役割、たとえば、技術に関して、なんらか、まわりを巻き込んで
価値につながるなにかをしてる。プロジェクトの推進に、必要な
役割をみつけて、負荷がかかるけど、どうしたら、コミュニケーションを
よくできるかといった視点で、行動できてる


こうしたことを、上司がフォーマットを書いて、そこに自分が書きこむ
ことで、価値を共有していくということが、できてると
感じたのです


この価値の共有ということは、まさに、いい場として存在できる
ヒントになると思うのです


たとえ、同じプロジェクトにいても、価値を共有するというのは
そんなに、簡単ではありません
同じプロジェクトにいても、立場のちがいだけが、目の前にひろがって
しまうと、共有してるというところにいきつけません


ソフトウェアを作るということ
共通の、使ってもらうなにかを作るということ
選ぶということが、うまくできるということが、うかびますね