仕事の意欲

仕事というのは、誰かに言われて、やってる
自分の判断というのが、あまりなく、自分で
よりよくやろうという、ところも、少ないとなると
とたんに、つまらないものになります


一方、仮にトリガーとなってるのは、上司なり、なにかしら
自分以外のところであっても、やってみよう、いいものにしよう
という気持ちがあって、ちょっとでもいい感じにやろう
という工夫、意欲が込められていると、やってる本人も
楽しく、そして学びがあり、意味の深いものに
なると思います


どうやって、この意欲というのをだして、継続するのか
こうしたことが、仕事をするときに、大事な要素だと
言えると思います


料理が好きです。料理というのは、仕事に例えると
面白いということが、あると思います。知らないレストランに
入ったとします。おいしいと感じるのは、いくつか要素が
あるのですが、まずは素材そのもの、いいものを選んで
くれてるのか?ということがでると思います


さて、料理の素材、いいものかどうか?これは
なにも高級か?ということを、言いたいわけでは
ないんですね。野菜でも肉、魚でも新鮮さであり
旬ということを、意識してくれてるのか?
これ、一定のところ、手間と、エネルギーがいること
料理するなら、わかります
自分が素材を仕入れるときに、ウォッチしていないと、新鮮な
旬なものというのを手に入れるというのは、難しくなります


小川糸という作家さんが、自分で買い物するとき、八百屋は
二軒、三軒とはしごするということを書いていて
そうそう、自分もやるなと思ったこと、これ、やっぱり
できるだけ新鮮でいい野菜を手に入れたいという思いが
あるということだと想像します


さて、仕事の話にもどります
なにか一定の資料を作るとしましょう。今、社内でマニュアル作りを
してるとこともあるので、マニュアルとしましょうか
これ、まず「目的」「対象者」ということが、作る人、使う人で
ずれてないということがあるでしょう


マニュアル、社内の業務をいい感じでするための、マニュアルとすれば
常に、アップデートできる、してるということが、理想に近いと
思います
社内の業務をいい感じでする、これ、言い換えれば、暗黙知を可能な限り
形式知に変換しておくということもありそうです
ベテランのノウハウを、ヴィジュアルなものに見える化する
ということ。これ文章では書けますが、実際のあれこれを、やるというのは
なかなか、難しいです
ニュアンスというのを、言葉といううつわにいれこむというのは
なかなかです


このあたりも、システムの考え、たとえば、場合分けを考えておくとかが
浮かびますが、あまり細かい場合分けが多いとなれば、見るだけで
つかれてしまうということも、ありそうですよね


目的、対象者そして、その観点といったことが、どうなのか
いつも気にして、伝わるようにする。これが資料作り、マニュアル作りの
基本といっていいでしょう


こんなふうに、ひとつの仕事もひも解いていくとすれば
やり方、工夫のしかたというのは、まだまだあるぞ、と、感じます


仕事は、楽しんでやるもの
仕事は、学びがあるもの
忘れないようにしたいですね