料理の話

昨日料理をしていて、ふと、気が付いたこと
煮物の根菜、薄くきざんでいいんじゃないか


これは浅草、今半の佃煮をいただいたとき
入っていたレンコンの薄いことに、ちょっと
あれ?と思ったことです
もちろん、というかさすが、ブランドがあるだけに
軽いながら、いい感じの味でした


それで、昨日は、ごぼう、レンコン、ニンジンと
さつま揚げで、煮物を作りました
それぞれ、薄くスライスしたものを使いました


どうも「煮物」は、特に根菜は、薄くスライス
してしまうと、味がうまくしみこまないみたいな
そんな先入観があったのですね


実際、サトイモだったり、ある程度の大きさ
食べやすさを含み、大きさ大事ってことも
ある、でもレンコン、ごぼうははたしてそうか
薄くていいんじゃないか


煮物、であり、その他、野菜などの食材の
切り方って、実際大事だなと思います


つい、このまえも、ポテトグラタンの話をここにも
書きました。そう、あれも、じゃがいもそのものの
味を楽しむのですが、切り方はごく薄くする


特にじゃがいも、とおもうと「ほくほく」といった
感じで、ある程度の大きさが、と思ったりする
のですが、ポテトグラタンの今作るレシピに出会って
目から鱗でした


トマト、かなり好きな野菜です
今、切り方で、気になってることがあります
トマト、特に新鮮なものは、へたの反対側をよくみると
うすい、オレンジ?というか、すじがみえるのですよ
ある、料理本にこのすじに沿って、包丁をいれると
なかのしるがでない、うまくきれると、ありました
それを知ってから、実践するのですが、ときにはずしますが
あ、なるほど、トマトのおいしい、しるがでないで切れる
ということがあります


料理はやればやるだけ、いい感じになっていきます
いいえ、なんでもそうかもしれません
食材に多くふれて、おいしい料理を食べて、それを
まねしてみる。
実際、ビジネスでもプライベートでも、内容のあるものだったら
その大事な内容にふれて、ときに人なら、よく話をする、理解を
深める、物だったら、使ってみるなどして、お手本と思える
ものがあったら、教えてもらい、だんだん、それに近づくように
やってみる


料理が好きな人と、話すと楽しいと、言いました
それは、情報交換ということから、はじまり、その人の発想、また
誰かを喜ばせたいという気持ちが、伴ってることが多いですから
そうした、楽しい話題といっしょに、その人自身のいろいろが
伝わってくるということが、よくあることです


できれば、話してる相手に、私の何かが伝わって、いいなと
思ってくれるような、そんなふうな、存在になっていたいと
思うのでした