牛肉のトマト炒め煮

うちの冷蔵庫に、牛肉と、「基本のトマト煮」といういってみれば
ケチャップの類がありました
この基本のトマト煮は、缶詰で、あけてしまっているので
早々に使うか、捨てるかになります


さて、なにを造ろう


たまたま、牛肉のレシピのところで
牛肉のケチャpップ炒めなる、レシピをみつけました
そのレシピでいうと、パプリカやら、セロリやら
はいるのですが、今回は、玉ねぎ、長ネギ、ごぼう
といったところで、作ってしまいます


肉も含め、千切りにした材料を、ごま油で炒めて
火が通ったなと、思ったら、トマト煮と、いつもの「かえし」です


炒め物の類は、いかに、早く火を通すか
つまり、中華鍋が熱いうちに、適量の材料を
ささっと、いためてしまうか?ここに
つきると、思っています


今回も先に牛肉だけ、ささっと火をとおして
いったん、外にだし、そのほかの野菜を
これは、もちろん、少し油をたして、中華鍋の
仲の温度があがるのを、待ってこれも
ささっと炒めます


火が通ったところで、牛肉をもどし、あじつけします
中華風になるので、少し、とろみもつけました


うーん、我ながら、野菜の選び方
人の通しかたが、なかなかで、うまいつまみに
なりました


炒めに、もちろん、いろんな材料で造れますが
豚肉より、牛肉のほうが、やわらかなものとして
仕上げるには具合がいいと思います
でも、次に同じ野菜で作る時は、豚肉で作るかもしれません
豚肉の、ふっくりした、食感も好きですから


さっき、火の通しかたなどと、うんちくめいたことを
言いましたが、この中華鍋の温度がさがらないような
工夫というのは、プロに聞いた、こつのひとつです
もっとも、プロであれば、十分な火力のコンロで
やりますから、家庭用のコンロのときの、こつといっても
いいかもしれません


ちょっとした、ひとてまが、変わってくる
これは、料理も、仕事も、もちろん、人材育成も共通かなと
思います