友達とつながろう

大学や高校時代に、感染症のことがあり
授業はオンライン、友達がなかなかできなかった
という話を、聞きます


ぜひ、友達を作ってください
できれば、リアルな世界で、人とつながってください
10代、20代という人が人として、一番、成長するときに
人とのつながりが希薄になるというのは、こわいことでもあり
大きな損失といっていいと思います


いろんな分野で足跡を残した人のことを、たどると
出会いというのが、いかに大事かというのは、よくわかることです
画家が、先輩の画家から影響をうける。自然科学の分野で
仕事をしたということで、名を残した人も、その人を
ひきあげ、支援する人がいたから、ということがあります


人とつながること
どうすればいいか?まずはいっしょに遊んでみたら
いいと思います。いっしょに遊んで、いろんなことを
しゃべったらいいと思います
それも、うまくいかなそう?まずはそういうことを
してる人と、いっしょにいたら、だんだんわかると
思います


週末に、高校時代からつながってる仲間と会います
そういうときが、自分を飾らず、そしてなんの利害も
関係なく、自分でいられる、貴重な時間だなと感じます


人間は、仕事なんてしていれば、ある程度はどうしても
自分を、ある姿として、自分で飾っているものといえると
思います
そうした、ものは捨てて、自分自身でいられる時間をもつこと
こうしたことが、自分をリラックスさせ、自分自身をみつめる
時間につながっていく。


高校時代から数えたら、40年以上のつきあいなわけですが
途中、なにをしていたか、細かいことはぬきにしても
そういう仲間とは、理解しあえる、いいえ少なくとも
理解できると思いこめるいろいろがあります


自分と似てる誰かといっしょにいるというのは
自分のことを、みつめることにどうしたってなります
それは、ある面ちょっとしんどいこともあるけれど
気づけたあとは、爽快です


しんどいと書いたのは、赤裸々に自分をみつめるっていうのは
なかなか、認めたくない自分もいたりして、そのまま
受け取るというのが、そうそう簡単ではない、ということから
くるものと、思っています


そうともいえるのですが、たしかに「イヤな自分」も
含まれているのですが、「なかなかがんばってる自分」も
そこにいる、そういうことも含めて、認めるって大事です


友達を作ってほしい
友達って、素晴らしいということを知ってほしい
友達といる時間が、愛おしい、そういうことを知ってほしい


若いあなたは、可能性がすごくあるんです
そのことに、気づくこと大事で
そういう気づきをもって、時間を過ごせるのは友達です