ランチミーティング

ランチミーティングでなにを話しますか


この答は、人それぞれ、ですね
そういってしまうと、野球でいうところの
「いい球がきたら、打て」なんていうアドバイス
似ていて、確かに正しいかもしれないけど、実際には
役に立たない、アドバイスみたいな、ことになりますね


ランチミーティングでなにを話すか?仕事そのものも
いい、仕事から離れて、趣味でいい、最近のプライベートの
出来事でもいいでしょう
相手が、話したいと思って、話すことは、その人の今がわかるし
それが、貴重だということが言えそうです


人は根源的に、なにかを伝えたいと思ってるものです
それを伝えてこないのは、なにか伝えたいを、止めてる壁といった
ものがあります。その壁、どうかすると長い間かかって、築かれたもの
だったりして、ちょっとやそっとでは、超えてこれません
そうなると、うーん、どうしようとなります


ですが、いくつかのやり方があって、その壁みたいなものを
超えられると、いい感じです
ひとつには、話題を変えてみるということもいいと思います
話題を変えるにしても、相手になにかしゃべってみてという
アプローチもあるのですが、自分のことを、自己開示していく
さらけだしていくということが、頭に浮かびます


もちろん、あらいざらい、さらけだすというのは、抵抗ある
という場合もありますよね。基本、自分がだしてさしつかえない
ところでいいんだと思います。自分の今の様子、失敗、やっちゃった
ってやつ、家族の話、友達の話


つい先日のランチミーティングでは、自分の一番近しい存在
それは仕事において、近いということで、かつ長いつきあいの
存在に対して、コミュニケーションとるときに、ずれとか
うまく伝わらないがあるという、話を「さらけだし」ました


十分に、考えた(とそのときは思ってる)意見を言ったり
聞いたりというときに、ずれがある。それはなぜかといえば
ひとつには「言葉」というのは、人それぞれがもつ、背景といった
ことによって、伝わり方が違うということ、が、あると思っています


例をだせば、コミュニケーションがいい、と誰かがいって
AさんとBさんでは、コミュニケーションがいいという、様子が違って
イメージが違うという、ことがあると、思いませんか?


コミュニケーションがいいというと、双方向の話のやりとりが
頻繁で、となると、いいとも思ったりしますが、仮にですが
双方向のうち片方でも、あることを隠すために違う話題を
ふり続けてるなんて、ちょっとひねれた状態を思うと
はたして、それは双方向のやりとりはあるけど、コミュニケーションは
いいといっていいのか?など、いろいろ考えてしまいませんか?


ランチミーティング。多くの場合、こちらが聞きたいそのものを
シンプルに聞くと、それなりの答はでてきます
たとえば、現状、相手がプロジェクトでだされる指示を正確に
受け取って、作業できる、ことが、とても大事だとします
相手に、どんな指示をもらって、どんなふうな自分が対応してるのか
そのまま、説明してもらいます


そうした、やってることの説明のなかに、たとえば、自分自身の
今の疑問点などがでてくれば、なるほど、真剣に取り組んでいて
かつ、自分のやらなくてはならないことへの、向き合い方が
見えてきます


ランチミーティングの大事なことは、いかにシンプルな質問を
するか?なのかもしれないですね