責任感の話

責任感を、高める
責任感ということについて、トレーニングで
高めることができるのか?
そんな会話をして、自分自身、はたしてできることかと
思ったりします


思い出すのは「関心とコミットメントをもってもらうために
仕事をふる」という、「ひとりで抱え込まない仕事術」 
by リデャード・アクセルロッド他にでてくる言葉です
いっしょに仕事するから、関心も高まり、コミットメントも
もつようになる


責任感ということ、コミットメントをもつということに
確かにかなり重なるところがあるといっていいかなと
思います
関心をもち、ある仕事に対して、自分事になれるから
責任感も生まれてくるといっていいでしょう


ときどき、ある仕事に対して、ああ、ここまで真剣に時間であり
自分のエネルギーを注ぐのかと、すごいなと思うことが
あります
アスリートといっていい人は、人生をかけて、自分の身体能力を
鍛えてるといっていいでしょうね
そうだとしたら、ビジネスでなにかしら価値を提供しようという
私たちは、やはり人生をかけて、その価値を生み出す、知恵だとか
自分の能力、ノウハウといったことを磨くということがなくては
やってる意味があるのかということになりそうです


生きるということは、あることをするためにいかに真剣になれるのか
こんなふうに、言い換えてもいいのではないでしょうか?


画家が、ある表現をするために、まさに「生き方」そのものをかけて
なにかをするということ
そういうことから、気づきをもって、自分の人生はどうなんだと
振り返ってみるというのは、大事なこと、とも思います


若い人に、仕事のしかた、仕事をするために自分自身のトレーニングの
やり方といったことを、なにかしら伝えていこうと思っています
そのために、コミュニケーションということを大切に思います
ですが、前提となる、どう伝えればいいのでしょう
座標軸といっていいことと思いますが、前提がいろいろずれてると
したら、いくらコミュニケーションについて、時間をかけようとしても
なかなか、その前提のずれを、もどすにいたらない・・・そんなふうに
感じることも多い、ときどきです


ゲームを日常のなかにいれて、ひまがあると、youtubeで遊ぶ
世代に、「レクチャー」だけというのは、なかなか響かない
やりかただと思います
なにが、いいのでしょうね
やっぱり体験ということになりますか?