若い恋

昼休みにたまに見る「朝ドラ」
いまの設定は
老舗の和菓子屋が舞台、10年前に
母親が家をでて、それからずっと主婦役を
やってきた長女が主人公

母親が突然もどってきたり
お店が左前になって、場所をかわったり
弟が母親を受け入れるのをはげしく拒否したり

いろいろ家族のごちゃごちゃがあって
いまのストーリィは
幼馴染に恋して
うまくいきかけるのだが
その、彼の大きな人生の扉をひらくところで
告白され、地方に行く自分に
付いてきてくれといわれ
心がゆれる

そんななか、ゆれる自分の気持ちと向き合い
じゃあ、付いていくというと
彼、本人のほうが揺れだして
「俺のいったことは忘れてくれ!}
と叫んで・・・

まあ、むちゃくちゃがストーリィの
まんなかにある

でも、若いってことは
ある面、むちゃくちゃだし

人と人が恋して結ばれるなんてことは
やはり、あ、むちゃくちゃだと
思うような「ドラマ」がないと
うそのように思う

我が社で新入社員を育てるってことが
その人の背景をむちゃくちゃにゆらすことを
思うと

別々に育ってきた人が
結婚して、生活をともにするのは
お互いがおおゆれにゆれてあたりまえ

そういうことは
覚えていなくてはね!